学歴コンプレックスを持つ低学歴の人こそ起業して成功できる理由

ビジネス

こんにちは、島倉です。

数年前まで、日本は学歴主義で、

大企業に就職するには、

子供のころから塾に通って
進学校→有名大学に入学、というのが定番でした。

高校中退や中卒はもちろんですが、
高卒や短大卒、またはFラン大学と言われている
偏差値の低い、無名の大学卒業者は、

低学歴と呼ばれて、全人口の3割弱で占められている
大企業という世界の住人にはなれませんでした。

もちろん、現在でも低学歴では
大企業に入社するどころか、
面接の機会すら与えられないというのが現状です。

つまり、

低学歴=死ぬまで低い年収

というのが当たり前だったんです。

しかし、低学歴であっても
起業することで人生を逆転した人、

つまり、大手に勤めるサラリーマンの年収と比べて
数十倍、数百倍の年収を手に入れている人がいます。

コンサルタントとして
起業の支援をしてきましたが、

高学歴の人よりも低学歴の人ほど向いている、
成功しやすいのではないかと思っています。

なかには、自分は低学歴だからということで
コンプレックスを持っている人がいますが、
完全にその考え方はやめてください!!

低学歴だからこそ起業で成功できる!
人生を激変させることができる!

と強く確信しているからです。

学歴によって不当な対応をされてきた、
学歴コンプレックスに悩まされてきた方は
人生を変えるきっかけにしてもらいたいので

最後までお付き合いください。

確かに、学歴のある人たちは、
小さいときから優秀と言われて
勉強してきた人たちなので、知識は豊富です。

しかし、その知識とは、あくまで

英語、国語、算数、理科、社会

という、学校で習う教科に関してであって

起業というフィールドで求められる能力ではない!

ということです。

学歴のある人が活躍している大企業という世界と
起業という世界では、ルールがまったく異なる

と考えてください。

つまり、大手サラリーマンと起業家には
求められるものがまったく違うということです。

では、大企業に勤めているサラリーマンではなく
低学歴の人こそ起業して成功すると断言できるのか!?

理由について見ていきましょう。

遊びや趣味の経験が豊富

ものが余っている今、

お金をいくらかけても、なかなか売れません。

従来のように販促にお金を掛ければ
なんとかなるという時代は終わったんです。

これからの時代は、

無理やり売ろうとするのではなく
おもしろさや楽しさに惹かれて
自然に商品やサービスが売れていく時代。

在り来たりの商品や
どこにでもある商品を売ろうとしても
まったく売れなくなるでしょう。

むしろ、求められているのは、
先ほど言ったように、おもしろさや楽しさを感じられるもの。

分かりやすく言えば、遊びや趣味がビジネスになるんです。

例えば、アイスマン福留氏

無類のアイス好きが高じて、
現在はアイスクリーム評論家として活躍。

メディアへの出演や
大手メーカーの新商品の開発にも参画するなど
幅広く活躍されて大成功していますが、

アイスクリーム評論家で食べていけるなんて
誰も思わないですよね!?

他にも

バスケットボールのコーチや盆栽、
ジオラマづくり、一人旅のプロデュースなど

趣味を活かしたビジネスをして
成功している人がたくさんいます。

こういった趣味を生かすには、
徹底した遊びや趣味の経験が必要です。

子供のころから勉強漬けで
趣味の時間を持てないぐらいに働いている
大手のサラリーマンには難しいと言えるでしょう。

自由な思考

大手のサラリーマンというのは、
組織のなかで協調性を求められているので
組織やチームのなかで波風を立てないように、
無難な意見でお茶を濁すのが癖になっています。

また、受験のときからルールに縛られているので

まったく新しい自由な発想で考える

というのがとても苦手なんです。

大手サラリーマンは、基本的には前例主義。

前例があればやるという思考なので

起業にとってもっとも大事な

人がやっていないことを挑戦して
世の中に新しい価値を生み出していく

という考え方には
もっとも当てはまらないと言えるでしょう。

なので、前例やルールに縛られることなく
新しいことに挑戦できることが最大の強みになります。

捨て身の精神

大手のサラリーマンは

受験戦争に勝ち、
就職活動に勝ち、
社内競争に勝たなければなりません。

つまり、失敗は許されないんです。

なので、積み上げれば積み上げるほど
守らなければいけないという意識が働くので
起業というような大胆な挑戦をしないくい

という現実があります。

しかし、学歴のない人は

そういった積み上げのない世界で生きているので
何かを守るという発想がほとんどありません。

大胆に、決断、行動できる

という強みがあります。

起業して成功するには、
何よりも素早く決断して行動するスピードが大事です。

早く決断して行動することで
チャンスをものにするのが起業。

だからこそ、リスクを恐れることなく
捨て身の覚悟で即決、行動できる
強みがあるので、起業に向ていると言えるでしょう。

 

以上、学歴コンプレックスを持つ低学歴の人こそ
起業して成功できる理由について解説しました。

低学歴の人に焦点を当てましたが、
だからと言って、高学歴の人が起業しても
成功しないという話ではありません。

低学歴だろうが、高学歴だろうが、
成功する人は、決断して、即行動する。

要は、やるかやらないか。ただそれだけです。

誰もが人生一度っきりなので

低学歴を理由に悩んで行動しないというのは
物凄くもったいないと思います。

学歴がない人だからこそ成功できる理由がある。

なので、人生を激変させたいのであれば
起業という道を検討してみてはいかがでしょうか。

島倉大輔島倉大輔

島倉大輔

経営コンサルタント。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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島倉大輔

経営コンサルタント。株式会社マーキュリーコンサルティング代表取締役。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。博士(学術)。

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