80歳で不動産業で起業して年商5億円超えを達成!和田京子さんから学ぶ差別化戦略の極意

こんにちは、島倉です。

何かとメディアで話題になっている
和田京子さんをご存知ですか?

80歳で、不動産業で起業して、
年商3億円を超える会社に育てた
素晴らしい実績をだしている社長ですが、

何が素晴らしいのかというと、

80歳という年齢を過ぎて起業をして
成功していることが素晴らしいのですが

成功するポイントをきちんと押さえている
ところが本当に凄いなと思いました。

なので、人生の大先輩でもある和田京子さんから
ビジネスで成功する秘訣について学びましょう。

失敗を繰り返した住宅遍歴

旦那が教師だったので、数年ごとに引越しをしていて
人生で7回家を購入してきたそうですが、

なんと、驚くことに、買った家全部が欠陥受託!!(驚)

消毒しなければ済めない住宅。
汚水の処理ができないので、トイレがまったく使えない住宅。
耐震性がないので2階に住むことができない住宅。
毎日のように断水する住宅。

そして、下水管が地面浅く埋めていたので
汚水が沸き上がってくる住宅もあったそうで、

満足できる家に住んだことがない

という不満をずっと抱えていました。

そして、旦那が亡くなったときに

人生でもっとも大きな買い物で
自分のように失敗して欲しくないという想いで

79歳で資格を取得。
80歳で起業を決意。

自分の名前を冠した和田京子不動産を立ち上げました。

起業すること自体が凄いことなのに、

合格率16パーセントと言われている宅建を
たったの1年で取得したことも素晴らしいですね。

顧客のことだけを考えて誕生した独自のアイディア

最初に契約がとれるまでの2年間は
経費がかかるだけの日々だったので、

身内から、

傷が浅いうちに、早めにやめた方がいいのでは?

と勧めれたこともあったそうですが、

始めたからには1年、2年なんて短い期間ではなく
3年、5年と見ていかなくては。

何事もとことんまでやらないと分からないでしょう?

と反論したそうです。

このエピソードからも
欠陥住宅の被害者をだしたくないという想いや、
簡単に諦めない不屈の精神が伝わってきますね。

ただ、想いや精神論だけで
年商5億円を実現するのは無理。

彼女が成功した背景には、
独自の差別化戦略がありました。

QUOカード名刺を配る

和田京子不動産では、

500円のQUOカードに
顔写真や氏名、会社の連絡を印刷して
名刺として使っているのですが

これはインパクトがありますよね。

何より、名刺をもらっただけで嬉しい!

なので、当然、QUOカードの名刺がもらえるということで
話題ににあり、クチコミにもつながりますよね。

これ、経費がかかるので誰もやりたがりませんが
非常に優れたやり方だと思います。

実は、過去にわたし自身も、

QUOカードと同じく1枚500円する
高級クリスタル名刺を使っていましたが、

インパクトがあるのですぐに覚えてもらえる。

そして、紙の名刺と違って捨てるのに躊躇するので
ずっと持ち続けてもらえるんですよね。

なので、忘れたころに、依頼が来ていました(笑)

安い名刺はいくらでもあるのですが、

名刺=確実に受け取ってもらえる広告

だと考えれば

1枚500円のぐらいのコストは安いもんです。

こういったことに気付いて、
差別化するために取り入れているところに
ビジネスのセンスのよさを感じます。

年中無休24時間営業

和田京子不動産。

不動産会社なのに、年中無休24時間営業!(笑)

だって、現在、彼女は86歳を超えていますからね。

なのに、肌身離さずにスマホを置いておいて
寝ているときも電話が鳴れば対応しているそうです。

実際に、深夜にどのぐらいの電話が
かかってくるのかわかりませんが、

でも、24時間営業しているというのは
業界なのかでも異色なので差別化になりますよね。

営業時間で差別化するには、

長時間営業をする
競合のやっていない時間帯に営業をする

のが、鉄板なのですが、

どちらの要件も満たしている
年中無休24時間営業で
見事にライバルに差をつけているわけです。

ただ、御年が御年であるということ、
また、彼女自身がテレビのインタビューで
熟睡したいと言っているので、心配ではあるのですが。。

物件のデメリットをかならず伝える

不動産会社の営業というと、
物件の良いところばかりと言って
悪いところを隠そうとするのが定番。

実際に、彼女も過去にそういった不動産に騙されて
不良物件、欠陥住宅をつかまされてきました。

しかし、

自分のように住宅で失敗してもらいたくない!

という想いから、

和田京子不動産では、

物件のよいところだけでなく
デメリットの部分も漏れなく伝えることで

納得してもらったうえで購入してもらっています。

なので、満足度が高く、クチコミが拡がるんですよね。

物件のデメリットを言うということは
なかなかできることではありません。

そして、不動産業は胡散臭い印象が強い業界なので、

公明正大、嘘をつかず、隠さず伝えることを宣言して
安心感を与えることが、大きな差別化になるわけです。

仲介手数料が無料

不動産の仕組みは、契約が成立した場合、

仲介業者(和田京子不動産)は、
売り手と買い手の双方から仲介手数料として

物件価格の3.24%+6.48万円をもらえるように
宅建業法で定められています。

業界用語で、両手取引と言うのですが、
不動産業が儲かるのは、ダブルで収入が得られる
両手取引にあると言ってよいでしょう。

が、和田京子不動産では、

物件を探している買い手は、
貯金やローンで買うので、大変なので

少しでも負担を軽くしたいということで、
買い手からの手数料を無料にしているんです。

普通の不動産会社であれば、
売上が半分になるので、
買い手の手終料を無料にするなんて絶対にしません。

買い手の立場からすれば、
どこで買っても値段は同じなので
手数料が無料の和田京子不動産で買いますよね。

売上は半分になっても、
結果として集客できるので、結果的に儲かる。

これこそが、
価格での差別化の極意
であると言えるでしょう。

 

以上、和田京子不動産が実施している
差別化戦略について解説しました。

不動産業界はとにかく参入が多く、
競争の激しい業界ですが、

和田京子不動産では
差別化をうまく取り入れて
結果をだしているのが素晴らしいですね。

そして、おもしろいのは、

住宅を買うときの失敗経験を踏まえて
お客さんのことだけを考えることで

結果的に差別化戦略が生まれたということ。

ビジネスの原点である、

お客の立場で考える

ということを抜きにして、
戦略を考えることはできません。

他社を打ち負かすという発想ではなく
他社よりもよりお客のために役立ちたい

という発想が勝利につながったのではないでしょうか。

ぜひ、あなたのビジネスにも活かしてくださいね。

島倉大輔プロフィール

経営コンサルタント 島倉大輔

 

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。

 

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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