トレンドアフィリエイトでアクセスを集められるキーワード選定の仕方

ビジネス

アフィリエイトでは、自分のブログやサイトにいかにしてアクセスを集めるかが大事ですが、

アクセスを集めるということに特化したアフィリエイトが、トレンドアフィリエイトという手法。

トレンドアフィリエイトでは、話題になっているキーワードを使って記事を書き、
自分のブログやサイトに大量のアクセスを集めて、アドセンス広告をクリックしてもらい
報酬を得るという手法なのですが、アクセスを集められるキーワードを見極めるのが肝になります。

トレンドアフィリエイトで行っているキーワードの選び方は、
ブログアフィリエイトでも、また一般のビジネスでも応用できるので、

「自分はトレンドアフィリエイトをやっていないので関係ない!」

と思わずに、この記事を読んで、キーワードの選定の仕方について学びましょう。

トレンドキーワードは3つの種類がある

トレンドキーワードには、トレンドが続く期間で分類すると

「ショートレンジキーワード」「ミドルレンジキーワード」「ロングレンジキーワード」

の3つの種類に分けるこたができます。それぞれについて詳しく見ていくことにしましょう。

【ショートレンジキーワード】

ショートレンジキーワードは、まさに今もっともホットな話題になっているキーワードのこと。

例えば、最近の事例で言うと、平昌オリンピックや日馬富士の暴行、
小室哲哉の不倫事件、コインチェックでの仮想通貨流出、などがこれにあたります。

ショートレンジキーワードは、繰り返しメディアで放送されているので、
世間の目がすべてこの話題に向いているので、数百万クラスのアクセスを集めることができます。

しかし、熱しやすく冷めやすいところがあって、メディアでその話題が取り上げられなくなると
急速にアクセスが集まらなくなり、最終的にはアクセスがほとんどゼロになります。

つまり、ショートレンジキーワードは、瞬間的に膨大なアクセスを集められますが、
継続してアクセスを集めることができないので、仕組み化できないのが最大のデメリットです。

また、ショートレンジキーワードで記事を書いていると、どうしても写真を使いたくなりますが、
うっかりつかってしまうと著作権の侵害で訴えられたり、

Googleアドセンスの停止や検索結果の表示でペナルティを食らってしまうので、
芸能人や有名人の写真は、うかつに使わないように注意しましょう。

【ミドルレンジキーワード】

ミドルレンジキーワードは、ショートレンジよりはアクセスは見込めませんが、
長期間にわたって一定のアクセスが期待できるキーワードです。

代表的なものが、季節性のあるキーワードで

お正月から始まって、節分、バレンタインデー、卒業式、入学式、ゴールデンウィーク、
梅雨、夏休み、ハロウィン、ボジョレーヌーボー解禁、クリスマス、大みそか

といったものになります。

ミドルレンジキーワードは、記事を書いた後、その時期が過ぎてしまうとアクセスが落ちますが、
また1年後にはアクセスを集めることができるので、書いた記事が無駄になりません。

なので、ショートレンジキーワードと違って、ミドルレンジキーワードで書いた記事は
資産になってくれるのがメリットです。

ただし、芸能ゴシップやスキャンダルといったショートレンジキーワードと比べると
明らかに検索数は落ちるので、検索順位は下がってしまいます。

【ロングレンジキーワード】

ミドルレンジキーワードよりも、さらに長期で検索され続けるキーワードが
ロングレンジキーワードです。

ロングレンジキーワードで、わかりやすいのが、

「ダイエット」「糖尿病」「アフィリエイト」「遺産相続」といったように、
短期的に話題になることもなく、季節の影響も受けずに、
年中アクセスが集めることができるキーワードです。

ショートレンジキーワード、ミドルレンジキーワードと比べると
はるかに検索数が落ちるので、ロングレンジキーワードでブログを運営する場合は、
マネタイズできるまで相当の時間がかかることを覚悟してください。

ただし、自分のブログやサイトで、
どうしてもショートレンジキーワードやミドルレンジキーワードが使いづらい場合は、
ロングレンジキーワードを使いましょう。

その場合、ジャンルを絞り込むと、アクセスが集まりやすくなります。

例えば、病気全般を扱うブログではなく、糖尿病に特化したブログにするということです。

糖尿病に特化したブログにすることで、ペルソナやコンセプトが明確になるので
糖尿病について真剣に悩んでいる人だけがアクセスしてくれるようになるでしょう。

そうなれば、ロングレンジキーワードであってもマネタイズがしやすくなるわけです。

どのキーワードを使うべきか?

トレンドキーワードには3種類に分けられるということをお話しましたが、
では、アクセスを集めるには、どのキーワードを使うべきでしょうか。

やはり、一番おすすめなのは、ショートレンジキーワード。

間違いなくアクセスを集められるので、トレンドアフィリエイトに最適です。
ただし、先ほども言ったように、ショートレンジキーワードは、ブームがあるので、
話題になっているキーワードで記事を書き続けなければいけないので、注意してください。

次は、ミドルレンジキーワードですが、ショートレンジキーワードに比べて
アクセスは期待できませんが、年間のイベントについて記事を書きあげれば、
ほったらかしでも一定のアクセスを集めることができるので、悪くはありません。

ミドルレンジキーワードで、普通に記事を書いていてもアクセスは少ないので、
他の人とは違う視点から記事を書く、他の人よりも深い内容の記事にするなど
工夫をすることでアクセスは伸ばせるので、試してみてください。

ロングレンジキーワードは、マネタイズまでに時間がかかるだけでなく、
強豪がひしめいているので、まともにこのキーワードを使って勝負してはダメです。

例えば、「美容」といった大きなキーワードで勝負せずに、一段掘り下げて
「脱毛」「ニキビ」「ワキガ」といったようにジャンルを絞り込めば、
ターゲット、コンセプトがはっきりして差別化することができます。

Googleの方針としても、ジャンルやテーマを特化したサイトを優先するという意向なので、
ロングレンジキーワードを使う場合、ジャンルやテーマの絞り込みを検討しましょう。

島倉大輔島倉大輔

島倉大輔

経営コンサルタント。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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島倉大輔島倉大輔

島倉大輔

経営コンサルタント。株式会社マーキュリーコンサルティング代表取締役。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。博士(学術)。

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