検索からのアクセスが増えないと思ったときにチェックすべき5つのポイント

マーケティング

検索ユーザーは、検索エンジンで悩みや問題を解決するために検索をしているので、
検索で来たアクセスというのは質が高く、濃い見込み客からのアクセスだと言えます。

なので、オウンドメディアやブログを運営するときは、
検索での良質なアクセスを集めることが大事なのですが、

とは言っても、記事を書いているのにアクセスが集まらず、不安になることってありますよね。

では、そういったときに、何を考えたらいいのか、何をしたらいいのか、
記事を書いているのにアクセスが集まらないときの対処法について解説します。

焦らないで!始めてから2、3カ月では無理

毎日、記事を書いているのにアクセスが集まらずに、不安になる気持ちはわかるのですが、

ちょっと待ってください!

オウンドメディアやブログを始めてから、どのぐらいの期間が経ちましたか?
もし、始めてまだ2、3カ月であれば、アクセスは集まらないので気にしないでくださいね。

検索エンジンが記事を拾ってくれるまで、どうしても2、3カ月はかかるんです。

また、ドメインの運用している期間や、サイト自体の記事数なども影響してくるので、
始めてから2、3カ月ではアクセスは集まらないので、焦らずに落ち着いてください。

アクセスがないと焦ったり、不安にならずに、価値のある記事を書くことに集中しましょう。

検索需要のあるキーワードを使って、読者が求めている情報を提供していけば、
かならずアクセスは集まるようになるので、焦らずに取り組んでください。

たったの2、3カ月で判断するのは早すぎます。

検索需要のあるキーワードをどのように選定するのかについては、こちらを参考にしてくださいね。

もしかしたらキーワードの選定を間違えているかもしれない!

何カ月も記事を書いているのに、アクセスが集まらないという場合、
恐らくキーワードの選定から間違っている可能性があるのでチェックしましょう。

可能性としては2つ。キーワードの検索需要が少なすぎる、
もしくは、競合だらけのキーワードを使っている、のどちらかですね。

キーワードの検索需要が少なすぎる

記事が検索結果に上位表示されることが、アクセスを集めるために大事ですが、

上位表示されたとしても、あまりにも検索数が少なければ、
仮に上位表示されたとしても、アクセスが集まることはないですよね。

つまり、アクセスが集まらない原因として、
キーワードの検索需要が少なすぎることが考えられます。

記事のタイトルや内容を考えるときに、キーワードプランナーを使って
キーワードがどのぐらい検索されているのか月間検索数を調べておきましょう。

理想的な月間検索数は、1,000~1万、または100~1,000ですね。

例えば、わたし「島倉大輔」の場合、100~1,000で最適な検索ボリュームなわけですね。

最近、おもしろいと思った若手芸人「蛙亭」の岩倉美里さんが
どのぐらい検索されているのか気になったので調べてみましたが、結果は10~100でした。
検索ボリュームはまだちょっと少ないですね。

ちなみに、「蛙亭」さんはとてもおもしろいので、応援してくださいね!

さて、話を戻しますが、

月間検索数が10~100では、検索数が少なすぎるので、アクセスは得られません。
先ほど言ったように、1,000~1万、または100~1,000のキーワードを狙ってください。

競合だらけのキーワードを使っている

逆に、検索需要があり過ぎると、競合多すぎるので、上位表示が期待できなくなってしまいます。

例えば、人気アーティスト「星野源」さんで検索してみたところ
月間検索数は、100万~1,000万という凄まじいボリュームでした。

さすが人気絶頂のアーティストですね。

ちなみに100万~1,000万も検索されているキーワードでは
競合が多すぎて、かつその競合も強豪なので、絶対に上位表示はできません。

3語、4語といった複合キーワードで上位表示を狙っていくべきでしょう。

もちろん、複合キーワードを狙う場合でも、
月間検索数は1,000~1万、または100~1,000の複合キーワードを選定するようにしましょう。

記事のタイトルが魅力的ではない

検索エンジンで検索したときに、タイトルが魅力的でなければ、クリックしませんよね。

なので、記事のタイトルを見直してください。

検索エンジンからのアクセスを獲得するには、キーワードの選定も大事ですが、
記事のタイトルもとても大事な要素になるので、魅力的なタイトルに変えてください。

過去に書いた記事で、アクセスが集まっていない記事については、タイトルを変えてみてください。
記事の内容を変えなくても、タイトルを変えただけでアクセスが集まることができます。

では、どのようにしたら上位表示が可能で、かつ魅力的なタイトルになるのかというと、

  • タイトルにキーワードをかならず入れる
  • 記事に何が書かれているかわかるタイトルにする
  • 自分が見たときにクリックしたくなるタイトルである

ということが大事です。

自分でつけたタイトルに、自分が魅力的に感じなければ、そもそもダメですよね。
「~をやってみた」や「◯個の方法」などは反響がよかったので使ってみてください。

実はすでにペナルティを食らっている!?

嫌なのはGoogleから何らかのペナルティを食らっているパターンですね。

正直、これはヤバいです。

Googleのポリシーに反したことをすると、サイトの評価を下げられてしまいます。
最悪の場合、インデックスを削除され、検索結果に表示されなくなり、アクセスを集められなくなります。

なので、Googleのポリシーに反するようなことを絶対にやってはいけません。

まとめ

さて、今回は、記事を書いているのにアクセスが集まらないときの対処法についてお話しました。

まず、オウンドメディアやブログを始めて2、3カ月ぐらいであれば、とにかく焦らないでください。
検索エンジンが拾ってくれるまで、2、3カ月かかるので、少なくとも半年や1年間は、
価値ある記事を書き続けることだけに専念すべきです。

また、間違ったキーワードの選定をしてる可能性についてもお話しました。

キーワードの検索需要が少なすぎる、または競合だらけのキーワードを使っていると
検索エンジンからのアクセスを集めるのは難しいので、キーワードの選択を見直してみましょう。

さらに、検索エンジンからのアクセス流入を狙うのであれば、
記事のタイトルを魅力的なものにすべきだというお話をしました。

検索ユーザーが読んでみたいと思わなければ、上位表示されたとしても、クリックされませんよね。
なので、記事を書いているのにアクセスが集まらないのであれば、タイトルを見直してください。

最後に、ペナルティを食らっているのではということを指摘しました。
これは、最悪です。ペナルティを食らってしまうと、上位表示を狙うのはかなり厳しいでしょう。

絶対にGoogleのポリシーに反することをやってはいけません。

検索エンジンで上位表示できるかどうか、最終的な決定権はあなたではなく、Googleにあるのですから。

島倉大輔島倉大輔

島倉大輔

経営コンサルタント。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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島倉大輔

経営コンサルタント。株式会社マーキュリーコンサルティング代表取締役。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。博士(学術)。

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