記事にアイキャッチ画像をつけるメリット

マーケティング

もし、あなたがブログやサイトを運営していて、
記事にアイキャッチをつけていなければ、かなり損をしていると言ってよいでしょう。

アイキャッチとは、ブログやサイトを訪問してきた検索ユーザーの注意を引いて
思わずクリックしたくなる気持ちにさせる画像のこと。

記事のトップはもちろん、サブタイトルや記事の内容をわかりやすく示すために、
記事のなかであちこちに使いますが、記事のトップにアイキャッチ画像をつけるのが基本。

記事にアイキャッチ画像をつけることで、クリック率が向上、
ソーシャルメディアで拡散しやすくなります。

なので、今回は記事にアイキャッチ画像をつけるメリットについて解説します。

記事にアイキャッチ画像をつけることで得られるメリット

記事のトップやサブタイトルにアイキャッチ画像をつけることで、得られるメリットがあります。

では、実際、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

(1)クリック率があがる

アイキャッチ画像をつける最大のメリット、それはクリック率があがるということ。

記事にアイキャッチ画像がついていれば、
ブログやサイトを訪れた人に目につくので、
記事へのクリック率が大きく伸びるでしょう。

基本的に、いくら優れたコンテンツを作成したとしても、
クリックして読んでもらえなければ無価値だということを理解してください。

読んでもらうには、ただコンテンツを作成するだけではダメ!
読者に対して読んでもらうためにアピールすることが大事です。

アイキャッチ画像をつけなければ、基本的に全部スルーされてしまいます。
記事の存在にすら気づいてもらえないでしょう。

なので、読んでもらうためにアイキャッチ画像をつけましょう。

(2)平均滞在時間を延ばすことができる

新着記事や関連記事、人気記事などを表示するときに、アイキャッチ画像があれば、
検索ユーザーからクリックしてもらえる可能性が高くなります。

そして、サイト内を回遊していろいろな記事を見てもらえるので、
結果、検索ユーザーの滞在時間が長くなるわけですね。

そうなれば、SEO的にもとてもプラスになります。

つまり、アイキャッチ画像をつけることで、平均滞在時間を延ばすことができるようになります。

(3)拡散しやすくなる

アイキャッチ画像をつけることで、ソーシャルメディアで拡散しやすくなります。

例えば、Facebookで記事のアドレスを貼ったときに、記事にアイキャッチ画像がついていれば、
記事のタイトルと一緒にアイキャッチ画像がニュースフィールドに表示され、
目立つので拡散しやすくなるわけですね。

しかし、記事にアイキャッチ画像がなければ、ニュースフィールドには
記事のタイトルしか表示されないので、拡散させることができません。

これは、Twitterなど他のソーシャルメディアでもまったく同じです。

ソーシャルメディアを使って記事を拡散させたければ、アイキャッチ画像は必須だと言えるでしょう。

(4)記事やサイトのイメージアップになる

アイキャッチとして質の高い画像を使うことで
記事やサイト全体のイメージアップにつながるので
読者を次々に呼び込むことができるようになります。

つまり、画像ひとつで記事やサイトの印象がまったく変わってしまうということですね。

質の低い画像を使えば、記事やサイトの印象は悪くなってしまうので、
被写体や構図などについて高品質な画像をアイキャッチに使うことを意識してください。

基本的に、無料で使えるフリーの画像は質が低く、
著作権や肖像権などのトラブルに巻き込まれる可能性があるので

シャッターストックのような有料画像の使用をお勧めします。

【参考】Shutterstock(シャッターストック)と年間契約をして得られた4つのメリット

(5)差別化になる

アイキャッチ画像がないブログやサイトは論外ですが、
アイキャッチ画像があったとしても、質の悪い画像を使っているサイトが多いので、

質の高いアイキャッチ画像を使うことで、ライバルに差をつけることができます。

コンテンツが優れていても、アイキャッチ画像がダメであれば、クリックしてもらえません。
クリックしてもらえなければ、誰からも読んでもらえないわけですね。

なので、コンテンツの質を高めることは大事ですが、
ライバルと差をつけるためにも、質の高いアイキャッチ画像を使いましょう。

アイキャッチに無料画像サイトの画像を使ってはいけない!

アイキャッチ画像についてですが、ネットの無料画像サイトのものはなるべく使わないでください。

無料画像サイトの画像については、著作権や肖像権の確認が曖昧なため、
訴訟などのトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。

悪意がなくても、訴えられるのは画像の使用者。
何かトラブルが起きたとしても、無料画像サイトは一切責任をとってくれません。

また、無料画像サイトの画像は、基本的に質が悪く、そういった意味でもお勧めできません。

私は、アイキャッチ画像は、シャッターストックから購入しています。

有料のものであれば、著作権違反や肖像権の問題などの
トラブルに巻き込まれることがなく、安心して使うことができます。

無料画像サイトで公開されている画像と比べても、はるかに質が高いので、
アイキャッチ画像としては最適だと言えるでしょう。

「画像をお金を出して買うの?」

と思うかもしれませんが、そういった考え方は捨ててください。

訴訟リスクを考えたら、絶対に無料画像サイトの画像を使うべきではありません。

そもそも、インパクトのあるアイキャッチを考えるのであれば、
絶対にシャッターストックのような有料画像販売サイトから画像を購入すべきです。

まとめ

以上、記事にアイキャッチ画像をつけるメリットについて解説しました。

ブログやサイトで、ただ記事を書いているだけでは、見てもらえません。

注目を引き付けて、記事に誘導するためにはアイキャッチ画像をつけることが大事。

しかも、質の高いアイキャッチ画像をつければ、自分のサイト全体の価値があがり、
ライバルとの差別化もはかれるので、絶対にやるべきです。

とは言っても、無料画像サイトの画像を使ってはいけません。

訴訟リスクが高く、かつ質が悪い画像が多いので、プラスになるどころかマイナスになるからです。

信頼できる有料サイトで、興味を引き付けられる魅力的なアイキャッチ画像を探してください。

島倉大輔島倉大輔

島倉大輔

経営コンサルタント。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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島倉大輔

経営コンサルタント。株式会社マーキュリーコンサルティング代表取締役。就職人気ランキングトップ企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」と信条にコンサルティングを開始。各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。博士(学術)。

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