ゴッホの義理の妹は優秀なマーケターだったという話

美術の教科書に、ゴッホの絵って掲載されていましたよね?

中学生のときに使っていた教科書では「星月夜」が載っていました。

見た瞬間から心を鷲づかみにされましたね。

他の作品も見たかったので、図書館で探してみましたが、

「赤い葡萄畑」
「ローヌ川の星の夜」

を見たときの感動は今でも忘れられません。

そんな、見ただけで虜にするぐらい素晴らしい作品を残したゴッホですが、

驚くことに、生前にたったの1枚しか
絵が売れなかったということをご存知ですか?

ゴッホの死後、なぜ売れるようになったのか、気になりますよね。

なので、早速調べてみました。

ゴッホは絵が売れずに失意のままなくなったわけですが、

兄であるゴッホの才能を認めていた弟が
絶対に売れると信じて、ゴッホの死後、
画商や有力者に兄が書いた絵を紹介して周りました。

しかし、残念なことに、それで売れなかったそうで、
弟も兄の絵が売れないまま亡くなってしまいます。

最終的に、弟の妻(ゴッホの義理の妹)が
夫の遺志を引き継ぎ、アプローチし続けた結果、
各方面からゴッホの絵が評価されて、売れるようになりました。

さて、このエピソードのなかに
大事な教訓が含まれているのですが、気づいたでしょうか?

それは、弟や弟の妻はゴッホを絵を売るために
作品の手直しや修正を行っていないということ。

つまり、売れなくても作品自体をいじるのではなく、
売り方を変えることで最終的に売れるようになったということです。

実は、これ、とても大事なことで、

ほとんどの人が、商品やサービスが売れないと、
商品やサービスをいじろうとするんですね。

正確な分析や検証をすることもなく、
商品やサービスが悪いからと決めつけて、商品やサービスを変えようとします。

当然、そんなことをしたら、何で売れないのか
真の原因を突き止めることができなくなります。

また、時間やお金、労力を浪費するだけで終わってしまうでしょう。

ゴッホの話からわかるように、
売れないからといって安易に商品やサービスに原因を求めないこと。
ましてや、商品やサービスの改善に乗り出してはいけません。

逆に、遠回りをすることになるので注意してください。

売れない本当の原因は何なのかを見極めることを意識しましょう。

島倉大輔プロフィール

経営コンサルタント 島倉大輔

 

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。

 

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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