年収300万円未満の貧困家庭に陥らないための対処法

日本では貧困率が15パーセントを超えて問題になっていますが、
貧困まではいかなくても、実態はほとんど貧困と変わらない年収300万円世帯が急増。

厚生労働省が発表している「国民基本生活調査」によれば、

世帯年収300万円未満の家庭は
全体の33パーセントを超えていて、年々増加する傾向に。

年収300万円では、かなりのギリギリの生活を強いられますが、
何らかのトラブルがあれば、生活が破たんしてしまうことになるでしょう。

では、なぜ、世帯年収300万円未満の家庭が増えているのでしょうか。

雇用の質の悪化

現在、求人自体は正社員を含めて増えているのですが、求人の質がとにかく悪い。

昇進、昇給はなく、職場で学ぶチャンスも与えられない
「名ばかり正社員」求人ばかりが増えているので、

就職しても、長期でその会社で働く人は皆無。

結局、転職を繰り返すことになるんですね。。

そして、転職するたびに働く環境や条件は悪くなっていくので、
働いても収入がまったく増えないということになるわけです。

男性が稼いで、女性が家庭を守るという旧来の価値観

もはや夫婦共働きで、二人の収入を合わせて生きていく時代ですが、

40代、30代後半のロスジェネ世代では、
男性が稼いで家族を支えるという旧来の価値観が、男女ともに残っているので、

そういった価値観からくるプレッシャーが家庭不和の原因になっているのが現状です。

実際、婚活をしている人を見ていても、
男性が稼いで、女性は家庭を守るといった思考の人が、いまだに多く

男性は、夫婦共働きを望んでいるのに、従来の価値観に縛られてそれを素直に言えず、
女性は、男性が稼ぐものだという考え方を譲ろうとしないので、

結局、カップルが成立しないんですね。

なので、年収300万円未満から脱却するには、
男性が稼いで、家庭を支えるという古臭い価値観を捨てうことが必要です。

自分や家族が病気や事故で動けなくなる

年収300万円でも、自分や家族が健康であれば何とかなるのですが、
誰かが病気や事故などで動けなくなったときに、貧困層に転落する恐れがあります。

ロスジェネ世代のなかでは、親の介護が必要になったので
会社を辞めて介護に専念するという人が増えていますが、

当然、収入はなくなるので、介護している間は、親の年金や貯蓄に頼ることになります。

しかし、問題は、親が亡くなった後なんですね。

再就職しようとしても、年齢の関係などで
良い条件の仕事を見つけることができないので、

厳しい生活に追いかまれざるを得なくなるわけです。

貧困に陥らないためには、健康を維持することが何よりも大事だということですね。

貧困家庭に陥らないための対処法

そして、何よりも恐ろしいのは、これらの要因が2つ、3つと重なった場合、
もはや個人の努力では、どうにもならなくなるということです。

事態がより深刻になって、貧困から抜け出せなくなるので、早く手を打つことが必要です。

まずは、夫婦で話し合って、夫婦共働きが基本であることを理解しあいましょう。

男性だけが働いて、女性は家庭を守るといった価値観に縛られて
お互いが傷つけあったり、遠慮しても、よい家庭を築くことはできません。

夫婦共働きについて、夫婦で虚心坦懐に話し合うことが第一歩です。

次は、収入を得るには、就職するしかないという発想を捨てましょう。

ブラック企業や劣悪な環境で働いて、精神的、身体的に病んでしまったら取り返しがつきません。
何ごとも体が資本ですから、自分の体を大事にすることを最優先しましょう。

そのためには、就職、転職が当たり前という価値観を捨ててください。

起業のハードルは低くなり、
自分の好きなことを仕事にして稼ぐことができる時代になりました。

好きなことを仕事にしているので、ストレスを感じることはありません。
そして、楽しく取り組むことができるので、結果を出すことができるんですね。

貧困に陥らないためには、今まで正しいとされてきた常識や価値観を疑ってみることが大事。

硬直した思考で、自分自身を縛りつけないようにしましょう。

島倉大輔プロフィール

経営コンサルタント 島倉大輔

 

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。

 

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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