引退会見でイチロー選手が話していたビジネスでとても大事な教訓

先日、シアトル・マリナーズのイチロー選手が引退を発表しました。

深夜に行われた引退会見。

同年齢で、世界で活躍していたイチロー選手を見て
私自身、勇気をもらい、励みにしてきましたが、

引退会見を見たときは、さすがに涙を流さずにはいられませんでした。

そして、何よりも凄かったのがその引退会見。

まさにイチロー節が炸裂といった感じでしたが、
引退会見でイチロー選手が語ったことのなかにビジネスで使える教訓が満載でした。

さすが世界で活躍する超一流の選手だなとあらためて実感しました。

そこで、今回は、イチロー選手の引退会見のなかで
特にビジネスで大事な教訓についてシェアしたいと思います。

いずれ後輩たちが抜いていくので、それほど大きな意味はない!?

記者から「いちばん印象に残っているシーンは?」と聞かれて、イチロー選手は、

この後、時間がたったら、今日(の試合)がいちばん、
真っ先に浮かぶことは間違いないと思います。

それを除くとすれば、今までいろいろな記録に立ち向かってきましたが、
そういうものは自分にとってたいしたことではないというか、
それを目指してやってきましたが、

いずれ後輩たちが抜いていくので、それほど大きな意味はないというか、
今日の瞬間を体験すると、すごく小さく見えてしまいます。

とコメントしていました。

人より頑張ってきたとは言えない!?

さらに、記者から「引退の決断に後悔や思い残しはないか?」と聞かれて、イチロー選手は、

今日の球場での出来事、
あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがありません。

もちろん、もっとできたことはあると思いますし、
結果を残すために、自分なりに重ねてきたことはありますが、
人よりも頑張ってきたとはとても言えないし、
そんなことはまったくないですけど、

自分なりに頑張ってきたということはハッキリ言えるので、
重ねることでしか、後悔を生まないということはできないのではないかと思います。

とコメントしていました。

引退会見でのイチロー選手の衝撃発言の真意

引退会見をライブで見ていた人であれば、イチロー選手の

「いずれ後輩たちが抜いていくので、それほど大きな意味はない」
「人より頑張ってきたとは言えない」

という発言にとても驚かれたのではないでしょうか。

が、まさにこれこそがビジネスにとって大事なんですね。

要は、イチロー選手は、他人と比べることなく、
自分の仕事に集中することが大事だと言っているわけです。

わたしも、クライアントには、他社(者)を気にするな!
自分のビジネスだけに集中しろということを言っています。

と言うのも、ライバルなんて関係ないんですね。

ライバルを気にしだすと、目線が自分ではなく他者になるので
自分がやっていることが少しずつブレてしまうんです。

そして、ライバルが気になって、集中できなくなる。
がむしゃらに目標実現に邁進できなくなってしまいます。

ビジネスで結果を出すのであれば、
自分がいかに成長したかどうか、それに尽きます。

つまり、究極のライバルは「自分自身」だということですね。

昨日よりも、今日。今日よりも、明日。1年前よりも、今年。今年よりも、1年後。

というように成長していけば、それでいいんですね。

そして、気づいたときには結果的にライバルを追い抜いているわけです。

大学受験でも、ライバルなんて気にしなかったはずです。

苦手な教科を克服して、得意科目をさらに伸ばして得点源にする。
偏差値を少しずつあげていき、最終的に高い合格判定を狙う。

こういった流れのなかに、ライバルなんて関係ないわけです。

もちろん、圧倒的な売りをつくるために、他者と比較することはありますが、
意識する余りにライバルに引きずられてしまうこととはまったく違うんですね。

だからこそ、イチロー選手のように、
他者を意識せずに、ブレることなく、自分の道を突き進んでいきましょう!

島倉大輔プロフィール

経営コンサルタント 島倉大輔

 

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

 

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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