大谷翔平選手とイチロー選手のエピソードから得られる教訓

打者として104試合(先発84試合)に出場。
打率・285、61打点。

投手として10先発(4勝2敗)、打者として20本塁打以上、2桁盗塁
を記録して、メジャー史上初の快挙を達成したエンゼルスの大谷翔平選手。

そんな大谷選手もオープン戦では結果が出せずに低迷していました。

何とかしたいという必死な思いで、レジェンドであるイチロー選手に相談。

そのときに、イチロー選手が

「ビデオ電話でバットを持ちながらやろうか」

と提案されたそうですが、

大谷選手は「お願いしておいてそれはない」と思ったそうで
バット1本を持って、自宅に伺うことにしました。

そして、イチロー選手からは、技術的な話よりも、
自分の才能やポテンシャルを信じるべきだというアドバイスをされて、
最後にユンケルをお土産にもらって帰ったそうです(笑)

そのアドバイスを受けてから、先ほどのような快挙を成し遂げ、
さらに日本人4人目のメジャーリーグの新人王に選ばれました。

さて、大谷選手のこのエピソードには、
ビジネスにおいて大事な教訓が含まれていますが、
あなたにはそれがわかるでしょうか。

対面で直接会ってアドバイスすることに意味がある

イチロー選手は、大谷選手を気遣って、
ビデオ電話でという提案をしましたが、

大谷選手は直接会いにいくことを選びました。

まさにこれこそがとても大事なことなんですね。

例えば、私自身、コンサルティングを依頼されるときに

東京に行くのは手間がかかる、時間がかかる、お金がかかる

ということで、SkypeやZOOMでのコンサルをお願いされることが稀にあるのですが、
基本そういう依頼はすべてお断りしています。

と言うのも、対面で直接会ってアドバイスをすることに意味があるからです。

対面でも、SkypeやZOOMなどネット通信を使ってやるのも同じでは!?

と思われるかもしれませんが、まったく違うんですね。

相手に伝えられる熱量が決定的に違ってくる

まず、相手に伝えられる熱量が決定的に違います。

対面では、全身を使って伝えることができますが、
SkypeやZOOMでは、どうしてもそれができなくなるんですね。

時には、激しくしゃべることで、相手に唾が飛んでしまうかもしれない。
または、机をドンと叩くこともあるかもしれません。

しかし、そういったことで思いがきちんと伝わるわけです。

どうしてもネットを介してしまうと、お互いがかしこまってしまって
通り一遍のアドバイスに終始しがちなんですね。

しかも、大谷選手の場合もそうですが、
基本的にコンサルで大事なのは、相手にいかにやる気になってもらうかということ。

テクニックやノウハウを伝えるのであれば、PDFファイルをメールで送ればそれで十分。

むしろそれよりも大事なことは、困難に立ち向かう勇気ややる気、自信を持ってもらうこと。

そのためには、直接会って対面で話をすることが絶対に必要なんです。

直接会うことで悩みや原因を読み取ることができる

もうひとつの理由としては、相手と対面で話をすることで、

表情や口ぶりから、何について悩んでいるのかを読み取ることができるからです。

人はどうしても他人の前では格好つけたがります。

これは、コンサルタントに対してもそうで、
悩んでいるのに、正直にその悩みを打ち明けない人が多い。

格好をつけたがるので、悩みをオブラートにつつんでしまう。

そうなると、何が問題なのかがわからないので、
場当たり的でその場しのぎの対応しかできなくなるんですね。

また、先ほどの大谷選手のように、悩んでいる本人が
本当の問題は何かということに気づいていないんですね。

大谷選手は、技術面に問題があると思っている。

が、イチロー選手は、大谷選手と対面で話をすることで、
不振の根本原因は、技術面ではなく、気持ちの問題であること見抜きました。

これは、直接向き合って話をしたからこそ、わかったわけですね。

だからこそ、コンサルティングする場合も、
対面で直接話をする必要があると考えています。

指導してもらう側も超一流であることが大事

ビジネスで結果を出すには、超一流のメンターを見つけることが大事。

しかし、それだけではダメなんですね。

大谷選手のエピソードからわかるように、
指導してもらう側も超一流であることが必要。

時間やお金を惜しんで、会いに行くのを面倒くさがるなんて、言語道断。

指導を受ける態度とはとても思えません。

コスパを口にする人ほど、効率性の罠に陥りやすいのですが、それではダメなんです。

目先の効率性だけを求めるのではなく、
結果を出すために本当に大事なことは何かということを意識しましょう。

島倉大輔プロフィール

経営コンサルタント 島倉大輔

 

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

 

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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