オウンドメディアやフェイスブックなどを見ていると、
明らかに「あ、コイツはニセモノだ」という輩がいます。
長い間、コンサルタントをしていると、
あちこちから情報が入って来るので、業界の裏まで見えてしまうんですよね。
なので、そういったニセモニを簡単に見破ることができるのですが、
ネットに慣れていない方やビジネス初心者の方は
ホンモノとニセモノを峻別することができないので、騙されてしまう人が多いようです。
では、ホンモノとニセモノ、何が違うのでしょうか。
今回は、ホンモノとニセモノの決定的な違いについてお話したいと思います。
ホンモノとニセモノの違いは何か?
実は、ホンモノとニセモノの違いははっきりしています。
誰でも、簡単に見分けることができるんですね。
では、その違いは何かというと
「価値ある情報を提供しているのか、それとも売り込むことだけに一生懸命なのか」
ただそれだけです。
フェイスブックを見ていると、
何でもかんでもLINE@に登録してくだいという人がたくさんいますよね。
間違いなくそういった人はニセモノです。
登録した段階で、射幸心を刺激するような煽り系のセールスをされるので、
必要もないのに、高額の教材やスクールを買ってしまったということになるでしょう。
そうならないためにも、ホンモノとニセモノを見極めることが大事です。
そもそも、ホンモノは、必死に売り込んできたり、集客しようとしないんですね。
なぜなら、売り込まなくても、勝手に売れてしまうし、
集客しようとしなくても、勝手に人が集まってくるからです。
ホンモノは、普段から見返りを期待せずに価値ある情報を提供している。
つまり、Give(与える)しているので、自然と売れたり、人が集まって来るんです。
しかし、ニセモノは、何も与えていません。
要は、Give(与える)のではなく、Take(奪う)ことばかり考えているんです。
なので、例えばフェイスブックでは、価値のあるコンテンツを提供するのではなく、
自分の商品の強みや自分の実績(本当かどうか怪しいですが)ばかりをアピールして
売り込むことや集客に必死になっているわけです。
もちろん、そういったセールスにコロっと騙される
いわゆる情弱と言われる人たちにも責任はあるので、何とも言えませんが、
あなたがビジネスで成功したいのであれば、
少なくとも情弱を騙して奪うことしか考えていないビジネスはやめた方がよいでしょう。
ビジネスは継続。
煽るだけ煽って情弱を騙して売り込めば
短期間で稼ぐことはできるかもしれませんが、
継続的にビジネスを続けることはできないので絶対にしないでくださいね。
とにかく与えることだけを考えよう!
繰り返しますが、ホンモノは必死になって売り込みをかけたり、集客しようとはしません。
価値あるコンテンツを提供する、つまりGiveすることを重視しているからです。
基本は、5Give1Take。
5回、価値ある情報を与えたら、
1回、セールスするぐらいに考えてください。
Giveすることで、信頼が集まる。
Giveし続けることで、信頼残高が貯まっていく。
信頼残高が増えることで自分ブランドが出来上がっていき、ファンが生まれる。
だから、結果的に放っておいても勝手に人が集まってきて、
「あの人が勧めているものだから」「あの人が使っているものだから」
ということで自然に売れるようになるわけですね。
ただし、ビジネス初心者は、5Give1Takeでもダメ。
誰も、あなたのことを知らないので、まずは認知してもらうために、
Takeすることは捨て、Giveすることに徹してください。
とにかく、Give×Give×Give×Give×Give。
与えて、与えて、与えて、与えて、与えまくることが大事です。
与え続けていれば、あなたが提供するコンテンツに
興味を持ってくれる人が集まってきて、信頼残高が貯まっていきます。
そして、気づいたときには、放っておいても売れるようになるでしょう。
集客できない、売れないというのは、信頼残高を貯めてこなかったということ
「LINE@に登録してくださいね」と必死になって勧誘して来る人たち。
また、友達申請が来たので許可したら、いきなり売り込みを始める人たち。
そうういった人たちは、自分でニセモノだと言っているようなものです。
ぶっちゃけ、経歴も、実績も、すべてが怪しいと思ってください。
ホンモノは、そこまで露骨で、イヤラシイ集客なんてしないですからね。
くれぐれも騙されないように注意しましょう。
そして、最後に厳しいことを言いますが、
集客できないとか、売れないと悩んでいる人は、
売り込みむことばかりを考えて、信頼残高を貯めてこなかったということ。
なので、猛省してください。
そして、たった今ここで、
奪うことしか考えていないニセモノから脱却して、
ホンモノになることを決意してください。
そして、売り込みではなく、価値ある情報発信をしていきましょう!
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