高校や大学時代の友人から
「一緒にビジネスをやらないか?」「儲かるビジネスがあるので紹介してあげる」
と持ちかけられること、ありませんか?
わたしもその手の話は結構あったのですが、全部お断りしました。
この話を聞いて、
「めちゃくちゃ感じ悪いな!!友人の誘いを断るなんて!」
と思うかもしれませんが、それはお互いのことを考えたからです。
やっぱり、友人は大事にしたい。お金のことで友情を壊したくない。
そういう理由で一緒にビジネスをやることをお断りしました。
そして、仮に一緒にビジネスをしたとしても
間違いなく100パーセント失敗すると思ったからです。
ビジネスに対して主体性が持てるかどうかを考えよう
なぜ、100パーセント失敗すると思ったのかというと、
それは、友人が紹介してくれたビジネスに対して
わたしがそこまで思い入れがなかったからです。
例えば、友人が途中でやめたときに、わたし一人になっても
そのビジネスをやりたいかと言われたら、答えはノーです。
そこまでやりたいとは思いませんでした。だから断ったんです。
ビジネスで大事なことは主体性。
自分がそのビジネスにのめり込めるかどうか。それがとても大事です。
そこまでの思いがなく、簡単に儲かりそうだとか、
成功しそうだといった理由で始めると間違いなく失敗します。
そして、ビジネスで失敗するだけでなく、
大切な友人関係も失ってしまうことになります。
なので、友人を一緒にビジネスをやる場合は、
主体性が持てるかどうかをかならずチェックしてください。
ビジネスに対して主導権を持つことを意識する
もうひとつ大事なことは主導権を持つことです。
友人が持ってきた話であっても、最後は自分が主導権を持ってやることが大事。
主導権を失ってしまえば、友人に流されてしまうことになるでしょう。
そして、失敗したときに大きく後悔することになります。
自分の責任で、自分で決断して、自分で行動する。
友人と一緒にビジネスをするときこそ、
相手に依存しない姿勢を持つことが成功するために必要です。
協力体制は取りつつも、お互いが自分の責任で、自分で決断して、自分で行動する。
これができれば、嫌でも結果を出すことができるはずです。
友人からのおいしい話には簡単に飛びつくな!
友人からおいしい話があったときに、
先ほどの主体性と主導権、この2つをかならず意識するようにしてください。
友人からビジネスの誘いがあったときに、誘いに乗ってしまう人は、
楽して儲かりたいという幻想にとらわれている。
ひとりでの起業が不安なのでそういう話に安易に飛びついてしまった。
大抵この2つのうちのどちらかなんですね。
もちろんそういった思考では絶対に成功しません。
お互いがお互いに依存をして、ビジネスがうまくいかず、
最終的には喧嘩別れで終わることになるでしょう。
大切な友情を壊さないためにも、
友人からのおいしい話には簡単に乗らないようにしてください。
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