中国本土で死者400人以上、感染者は2万人を超えた新型コロナウィルス。
春節のタイミングと重なったことで、感染が中国だけでなく、世界に拡散。
日本でもすでに数十名の感染者が発生しています。
しかし、日本ではまったく報道されませんが、
新型コロナウィルスよりもさらに強い感染力、致死力を持つウィルスが拡がっています。
それは、インフルエンザです。
なんだ、インフルエンザかと思うかもしれませんが、
米国ではインフルエンザによって死者がすでに1万人を超えており、
新型コロナウィルスよりも大きな脅威になっています。
新型コロナウイルスよりも深刻な殺人インフルエンザが大流行
米国疾病対策センターによれば、1週間でインフルエンザ患者数は400万増。
累計1900万人に感染が拡大。
入院している患者は18万人。死者はもうすでに1万人を超えたとのこと。
死者1万人以上という被害がでているのも関わらず
日本ではインフルエンザについてほとんど報道されていません。
が、死者1万人は深刻な事態です。
同センターによれば、インフルエンザが変異していて、危険性が増しているとのことなので、
新型コロナウイルスの感染拡大の防止も大事ですが、
殺人インフルエンザ対策も早急に実施する必要があります。
インバウンド需要の低迷で日本は大不景気に突入する
新型コロナウイルスの感染拡大によって
中国国内での消費の低迷、グローバルサプライチェーンの寸断で
世界経済に悪い影響が顕在化してきています。
さらに、インフルエンザが猛威を振っている状況では、
東京オリンピックの開催が困難になってきたと言えるでしょう。
そうなれば、政府が掲げている訪日客4000万人の達成は絶望的です。
消費増税で日本経済が弱りきっているところに
新型コロナウイルスやインフルエンザの拡大、東京オリンピックの中止で
外需、インバウンドが低迷すれば、間違いなく日本は大不景気に陥るでしょう。
もしかしたらユニクロ発の経済ショックが起きるかもしれない
国内市場が頭打ちなので、中国に進出して
海外での収益の半分を中国に依存しているファーストリテイリングは、
中国での店舗閉鎖や株価下落など大きな打撃を受けています。
日経平均に大きく寄与する同社の株価が下落すれば
日経平均が大きく下がるときにもなりかねません。
新型コロナウイルスの感染が拡大、問題が長期化すれば、
ユニクロ発の経済ショック、ユニクロショックが起きる恐れも十分にあります。
今年は、新型コロナウイルス、インフルエンザによるパンデミックで
絶好調の米国はともかく、日本経済が低迷するのは確定的です。
パンデミックリスクを最小限に抑えるためにも、
最新情報を入手して、先手を打つようにしてください。
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