セールスや読者登録の勧誘などを
セールスページやランディングページで行うときに
読者に行動を促すような効果的なコピーが必要になりますが、
最近、メンタークラブの生徒が書いたコピーを添削していて
初心者がついやってしまう決定的なコピーライティングの禁じ手に気付きました。
もしかしたら、あなたもうっかりやっているかもしれませんね。
今回は、そのコピーライティングの禁じ手についてシェアしたいと思います。
絶対にやってはいけない禁じ手で、
やってしまうと反響率がガタ落ちすることになるので、
この記事を読んだらすぐに自分が書いたコピーをすぐチェックしてくださいね。
みなさんと呼びかけている
セールスページやランディングぺージだけでなく、
ブログやフェイスブックなどでもよく見るのですが、
読者に対して、「みなさん」と呼びかけている人がいます。
が、これは絶対にやめてください。
と言うのも、セールスページやランディングページ、
ブログ、フェイスブック、ツイッターなどすべての媒体が
読者に対して発信しているものですよね。
画面を通じて、パソコンやスマホの前にいる人は、たったひとりの読者なわけです。
なのに、そんな読者に対して「みなさん」と呼びかけるのはおかしいですよね。
「みなさん」と呼びかけられた時点で、
読者のなかには、「あれ?自分に対して言ってくれているわけではないんだな」
ということを感じて、離れて行ってしまうでしょう。
記事にも集中してくれなくなります。
なので、先ほどの媒体すべてにおいて
「みなさん」と呼びかけるのはやめてください。
あなたが呼びかけるべきなのは、パソコンやスマホを見ている読者。
もっと言えば、あなたが見て欲しいと思っているペルソナです。
たったひとりのペルソナに対して、呼びかける気持ちでコピーを書きましょう!
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【参考】文章を書くことに慣れていない初心者でも書けるようになる!記事を量産する4つの秘訣
商品の機能や特長ばかりを説明する
セールスページは名前の通り売ることが目的なので、
セールスしたくなる気持ちはわかるのですが、
セールスする気持ちが強くなると、
どうしても商品の説明をしたくなるんですよね。
聞いてもいないのに、商品の機能や特長ばかりを説明してしまうのですが、
説明すればするほど、ページから離脱する人が増えるだけで、売れることはありません。
例えば、あなたが美容院に行ったときに、
カットで使うはさみの特長やシャンプーの成分を説明されても、
まったく興味ないですよね。
興味があるどころか「ウザっ!」と思うだけでしょう。
はさみの特長やシャンプーの成分ではなく、
カットした後に得られる結果を知りたいはずです。
売れないセールスページは、商品の機能や特長の説明に重点を置いていますが、
売れるセールスページは、得られる結果、
すなわちメリット、ベネフィットを説明することを重視しています。
明るい未来が得られるからこそ、商品を買いたくなるわけで、
細かい機能や特長はどうでもいいんです。
商品の機能や特長の説明に終始しないように気を付けてください!
小難しい専門用語を使う
各業界には、高度な専門用語、技術的な表現があると思いますが、
そういった表現を使うたびに反響が落ちると思ってください。
はっきり言って、そういった専門用語や難しい表現がわかるのはその世界の人だけです。
もし、同業者にものを売るのであれば、そういった専門用語を使っても構いませんが、
もしそうでなければ、専門用語を使うべきではありません。
どうしても使いたいのであれば、初心者でもわかる説明を加えてください。
ただし、説明を加えるにしても、専門用語の多用は控えるべきでしょう。
基準としては、小学5、6年生が読んでもわかるレベルの表現にしてください。
もし、その基準がわからなければ、お子さんに読んでもらいましょう。
「お父さん、これ、何を言っているのかわからない」
と言われたら、最終的にわかってくれるまで書き直すべきです。
ちなみに、新聞や雑誌も、小学5、6年生レベルがわかるように書かれています。
だから、読みやすいんですよね。
専門用語はなるべく控える。
専門用語を使う場合は、説明を加える。
全体の表現は、小学5、6年生がわかるレベルで。
を意識して、コピーを書くようにしましょう。
さて、いかがでしたでしょうか。
つい、やってしまっていることがあったのではないでしょうか。
今回、ご紹介した3つの禁じ手は絶対にやってはいけません。
コピーライティングをするときには、
みなさんではなく、あなたと呼びかけるようにする。
商品の機能や特長ではなく、得られる結果を書く。
専門用語の使用は控えて、小学5、6年生がわかるレベルで書く。
ということを意識すようにしましょう。
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