起業するときに「あまり興味はないけど儲かるならそれでいい」と考える人がいますが、とんでもない間違いです。興味がないことに一生懸命にはなれません。寝食忘れて没頭することはできないわけです。なので、「興味はないけど儲かならそれでいい」と言って始めても、結局は儲かることもなく鳴かず飛ばずで終わります。そして、嫌々やっているので、やがてメンタルがやられます。何もかもうまくいかずに終わるでしょう。
なので、儲かるか儲からないかではなく、好きか嫌いかで判断してください。好きであれば、売上があがらなくても頑張れる。だからこそ、最終的にビジネスが立ち上がっていくわけです。そして好きなことで起業しているので、メンタルが崩壊することもありません。
好きなことをビジネスにしてください。儲け話に飛びつくのはやめましょう。
好きな人とだけお付き合いする
好きなことをビジネスにするのと同時に、もうひとつ大事なことは好きな人とだけお付き合いするということです。リスクをとって起業したにもかかわらず、嫌な人とお付き合いする必要はありません。自分がこの人とお付き合いしたいと思える人とビジネスをするようにしましょう。
売上をあげるために、我慢して嫌な客と付き合う人がいますが、さんざん振り回されて最終的に病んでしまうことになるので、嫌な客とは付き合ってはいけません。距離をとって近づかないようにするのが賢明です。おもしろいことに、嫌な客を切るとかならずファンが現れます。なぜなら嫌な客を相手にすることで、ファンを遠ざけてしまっていたからです。
なので、嫌な人には近づかない。お断りする。そして、好きな人とだけお付き合いするということを心がけてください。
顧客が抱えている問題や悩みを突き止めよう
あなたがお付き合いしたいと思っている人が、どんなことで悩んでいるのか、どんな悩みを抱えているのかを徹底して考えましょう。ビジネスは顧客が抱えている問題、悩みを解決するためにあるもので、問題や悩みを解決するからこそ対価としてお金を支払ってもらえるわけです。
ビジネスがうまくいかない場合、顧客が抱えている問題、悩みを正確に理解しておらず、的外れの商品やサービスを提供していることがほとんどなので、顧客の困っていることを突き止めることに専念してください。
コメント