普段、オウンドメディアを見る機会が多いですが、
「あれ?大丈夫かな?」
と思ってしまうオウンドメディアをよく見かけます。
そして、そういったオウンドメディアは
数ヶ月後に再び訪れると、更新が止まっていたり、消えている場合がほとんどです。
なぜ、そうなってしまうのかというと
最初からボタンの掛け違いをしているからなんですね。
押さえておくべきポイントを押さえていないので
結果が出ずに途中で諦めてしまうことになるわけです。
そこで、今回は、オウンドメディアの失敗例についてお話します。
もしあなたも当てはまっているのであれば早急に改善してください。
質より量ということでゴミ記事を量産している
記事をたくさん量産しているオウンドメディアがありますが、
中身を読むと質の悪いゴミ記事ばかりだったりすることがよくあります。
確かに、量をこなすことは大事ですが、
だからと言って、ゴミ記事ばかりを量産しても意味がありません。
特に、初心者の人はとにかく記事を書かなければということで
低品質のゴミ記事を量産してしまうんですね。
が、アクセスゼロの記事をいくら書いても、永遠にアクセスはゼロのままです。
アクセスの集まらない記事を100本書くのであれば、
アクセスの集まる記事を2、3本書いた方が絶対にいいので、
量だけにこだわらないようにしましょう。
量も大事ですが、最低限の質の確保だけは忘れないでください。
タイトルがイケてない
結果の出ていないオウンドメディアは、間違いなくタイトルがイケてない。
例えば、「祐子のふんわりブログ」とか「お勧めダイエット食品特集」といったタイトル。
タイトルを見てもまったく見たいと思わない、興味を持つことがないですよね。
しかも、売り込み臭がした時点でもうアウトです。読者は見てもくれません。
タイトルは、オウンドメディアの顔とも言えるものなので、適当にタイトルをつけてはダメ。
- おもしろくてインパクトがある。
- 内容が想起できる。
など、読者がアクセスしたくなるようなタイトルを考えてください。
在り来たりの記事ばかりで個性がまったくない
結果の出ていないオウンドメディアを見ていると、
在り来たりの記事ばかりで個性をまったく感じません。
- どこかで聞いたことがある在り来たりの話。
- 誰もが言っているような常識論。
を書いても読者は興味を持ってくれません。
読者に興味を持ってもらうには、
自分の意見や考えを全面的に打ち出すことが大事。
世の中に出回っているのはメディアで報道されている事実ばかりです。
が、読者は、その事実についてどう解釈するのか、
どう思っているのかといった、あなたの意見、感想が知りたいんですね。
だからこそ、自分の意見や考えを伝えることで個性をだしていきましょう。
楽して、簡単に稼ごうと思っている
稼げるようになるまでにはそれなりの時間がかかるのですが、
結果が出るまで耐えられずに諦めてしまう人が少なくありません。
実際、ネットを見ていると数記事書いて諦めた形跡のある
オウンドメディアやブログばかりです。
はっきり言って、みんな、楽して、簡単に稼ごうとし過ぎです。
わたしも始めたばかりのころはまったく稼げませんでした。
が、価値のある記事を書き続けることで結果を出せるようになりました。
なので、時間をかけてオウンドメディアを育てていくという姿勢が大事。
最初から商品を売ろうとせず、とにかく価値ある記事を投稿していくことを意識しましょう。
キーワードを無視している
オウンドメディアでアクセスを集めるにはキーワードを意識することが大事。
が、完全にキーワードを無視して記事を書いている人が多いですね。
当然、それでアクセスが集まるわけがありません。
自分が書きたいことだけを書くのは確かに楽ですが、
読者に対して価値を提供していることにはなりません。
読者が知りたいことはキーワードに詰まっているので、
アクセスを集めるためにかならずキーワードを意識して記事を書いてください。
攻める分野や市場を間違えている
キーワードを意識して記事を書いても
- 選んだキーワードの検索ボリュームが小さい。
- 選んでいる分野の市場規模が小さ過ぎる。
- 過当競争のレッドオーシャンで戦う。
などしても結果を出すことはできません。
間違った分野で頑張っても、努力が結果に結びつくことはないので
結果の出やすい分野、市場を選びましょう。
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