誰からから褒められたい。誰かから認められたい。
誰にもそういった承認欲求があります。
確かに、他者から承認されれば、
自分には価値があると実感できる。
劣等感を払拭できる。
自信を持つことができる。
などのメリットがありますが、
強すぎる承認欲求はマイナス効果しかないので注意してください。
誰から褒められなければゴミを拾わないのは健全か?
例えば、部屋にゴミが落ちていたとします。
普通、部屋にゴミが落ちていたら拾って捨てますよね。
しかし、承認欲求が強い人は、
褒められなければゴミを拾おうとしません。
明らかに不健全ですが、承認欲求が強い人は
自分では気づかない無意識のレベルでそうなってしまうんです。
なので、承認欲求の強い人は、
例え自分のビジネスであっても、
褒められなければ行動しようとしなくなるわけです。
承認欲求が強い人は自分の人生を生きていない人である
自分でやると決めたビジネスなのに、やろうとしない。
始めてもすぐに諦めてやめてしまう人がたくさんいますが、
そういった人は、間違いなく承認欲求が強いです。
判断する基準が自分ではなく、全部他人なんですね。
人間には、自燃、他燃、不燃の3タイプがいますが、
承認欲求が強い人は、他燃タイプで
他人から認められる、評価されなければ動けない人なんです。
当然、そういった人はビジネスで成功することはできません。
自分でやると決めて、自分の責任で、自分で行動できる人、
つまり自燃の人だけがビジネスで成功することができます。
承認欲求が強い人は、自分では気づいていませんが、他燃タイプで
承認という燃料がなければ、自分でやると決めたこともできません。
要は、承認欲求が強い人は、全部の判断基準が他人で
自分の人生を生きていない人だと言えるでしょう。
承認を求める人は教祖にお金をむしりとられる
最近、YouTubeやSNSで
講演家やインフルエンサーの人たちが「承認の文化」を流行らせようとしていますが、
承認の文化というと聞こえはいいですが、
承認をほしがっている人を奴隷にしようとしているだけです。
承認を与えてくれる教祖(講演家やインフルエンサー)に、
お金をむしりとられるだけで終わるので注意してください。
マズローの五段階欲求説では、人間の欲求を、
生理欲求、安全欲求、所属欲求、承認欲求、自己実現に定義していますが、
承認欲求は、自己実現よりも下位欲求です。
つまり、承認欲求を求めている限り、自己実現はできません。
講演家やインフルエンサーに認められてうれしいかもしれませんが、
気づかないうちにそういった人の奴隷になっていることを理解してください。
本当にビジネスで成功したければ承認欲求は捨てましょう。
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