毎日がむしゃらに頑張るだけでは、夢をかなえることはできません。
夢をかなえるために大事なことは、夢をかなえるために何をやるべきかを知ることです。
夢を実現するには、夢をかなえる方法を知ることが、
最初にやるべきことだと言ってよいでしょう。
そこで、今回は、夢をかなえるために私がやってきた6つのことについて解説します。
アクションプランを作成する
夢を叶えるために、最初にやるべきことはアクションプランをつくること。
なかには3年、5年といった計画をつくる人がいるのですが、
現在のように環境の変化が激しい状況で、中長期の計画は無意味です。
なので、1年のアクションプランを作成しましょう。
- 年間で達成すべき数値目標を掲げる
- 目標を実現するためにやるべきことを、月、週、日ベースにブレイクダウンする
- 毎日かならずやるべきことを明確にする
という手順でアクションプランを作成してください。
大事なのは、毎日やることを明確にすること。
夢をかなえられない人に共通しているのが、
毎日やることを朝起きてから考えているということ。
これだと、年間でかなりの時間が失われるわけです。
しかし、毎日やることが明確になっているのであれば、
朝起きて迷うことなくすぐやるべきことに取りかかれますよね。
だからこそ、アクションプランを作成する際は、毎日かならずやるべきことを具体的にしてください。
アクションプランを愚直に実践する
アクションプランが決まったら、とにかく愚直に実践していきましょう。
瞬時に実現するといった魔法のような方法や
裏技みたいなものを求める人がいますが、そんなものはないんですよね。
夢をかなえるのであれば、毎日やるべきことをかならずやり抜くことが大事です。
よく、チャンスは向こうからやって来るというような言葉を信じている人がいますが、
それはまったくの間違った考え方です。
待っているだけでは夢はかないません。アクションプランに掲げたやるべきことをやる。
行動することでしか夢はかなわないと理解してください。
また、「引き寄せの法則」を勘違いして捉えて、
願っているだけで夢は叶う。祈るだけで夢は実現する、と思っている人もいますが、
当然、それも誤った考え方なので、今すぐに考え方を修正してください。
行動するからこそ、引き寄せの法則が働くわけで、
何もせずに、願ったり、祈っているだけでは現実は1ミリも変わりません。
あなたがやるべきことは、アクションプランを忠実に実行すること。それだけです。
理由をつけて後回しにしない
夢をかなえるのは、複雑でも何でもなく、至ってシンプル。
先ほども言ったように、アクションプランを実践すること、それだけです。
しかし、理由をつけて後回しにしてしまったら、当然夢をかなえることはできません。
「ちょっと忙しいので」
「タイミングが悪いので」
「もうちょっと落ち着いてから」
など、理由をつけて、やらないという選択をするわけです。
理由をつけて、やらないのは簡単。多くの人がそういった安易な方向に流れます。
だからこそ、言い訳をせずにやるべきです。
他の人は勝手に戦線離脱していくわけですから、やれば嫌でも勝てるわけです。
なので、何かと理由をつけて後回しにする癖をやめましょう。
「今、この瞬間が人生を変える分岐点である」
という意識で、今、やるべきことに対して本気で取り組んでください。
無理だと思った時点で無理。自分なら絶対にできると思い込むことが大事
「自分には夢をかなえるなんて無理だ」
「自分にはできないかもしれない」
と心のどこかで思っていませんか。
もし少しでもそう思っているのであれば、夢をかなえるのは無理。
現時点で諦めてください。
逆に、根拠はいらないので
「自分なら絶対にできる」
「夢をかなえるのは自分しかいない」
と思ってください。
繰り返しますが、実績や経験といった根拠は要りません。思い込むことが大事です。
無理だと思ったら無理。しかし、できると思えば、不可能だと思えることでも、できるんですね。
歴史の偉人たちがそれを証明しています。
もちろん、すべてができる、実現するわけではありませんが、
無理だと思った時点で夢をかなえることはできないと思ってください。
夢をかなえるには何かを諦める必要があることを受け入れよう
人間、誰もが24時間しかありません。
夢をかなえるために使える時間、お金は限界があります。
だとしたら、当然、夢をかなえるためには、何かを諦めなければいけません。
- 趣味や友だちとの遊び、飲み会をあきらめる
- 時間を捻出するために無駄なことをやめる
- 好きなものを買う生活を一時的にやめる
など、夢をかなえるためには、何かを犠牲にしなければならないということを受け入れてください。
でも、それは一時的な話で、夢をかなえることができれば、また再開できるわけですね。
永久にあきらめる、やめるという話ではないので、夢をかなえるまでは我慢しましょう。
本当にかなえたい夢なのかを見つめ直してみる
モチベーションが下がるとか、やる気が出ないとか言っているようでは、
夢を実現することはできません。
夢をかなえるには、自分が本気になって取り組むことが大事。
「ゾーンに入る」「フロー状態に入る」と言われるように
没頭できる状態になれば、夢をかなえることができます。
夢の実現に没頭するという理想的な状態になるには、
本気になって実現したいと思える夢なのかどうかがポイントになります。
もし、どうしても言い訳をしてしまって、やるべきことを後回しにしたり、
やる気がどうとか、モチベーションが云々と言ってしまうようであれば、
本当に自分がその夢をかなえたいと
本気で思っているのかどうかを見つめ直してください。
本気であれば、あらためて夢を見つめ直すことでやる気が湧いてくるでしょう。
気持ちを新たにして、意欲的に行動していくためにも、見つめ直す時間をとってみてください。
最後に
夢をかなえるために私がやってきた6つのことについて解説しました。
自分の夢をかなえることができるのは、自分しかいないんですね。
待っているだけでも、願っているだけでも、夢を実現することはできません。
とにかく行動していくことがすべてです。
そして、今、この瞬間が、人生の分岐点なんです。
今、行動することで、確実に未来が変わります。
逆に、今、行動しなければ、何年たっても今の状態が続くわけですね。
だからこそ、夢を実現するために、今すぐに行動してください。
仮に、失敗したとしても、成功するまでの学習材料だと考えて、前向きにチャレンジしていきましょう。
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