起業した場合、年収1000万円は取りあえず達成すべき目標ですが、
残念なことに、年収1000万円を突破できる人はほとんどいません。
年収1000万円どころか、年収300万円にも見たない人がほとんどです。
では、年収1000万円を超えられる人と
超えられずにくすぶり続ける人の差は、どこにあるのでしょうか。
長年、コンサルタントとして、いろいろなタイプの人をご支援してきましたが、
年収1000万円を超えられる人と超えられない人では、まったく違うんですね。
そこで、今回は、年収1000万円を超えられない人たちの習慣について解説します。
自分の強みを理解していない
年収1000万円を超えられない人は、
自分の強みが何かということを理解していません。
さらに言えば、自分を客観視できていないんですね。
なので、全部が出たとこ勝負になってしまうのですが、
当然そんなことをしていても結果を出すことはできせん。
市場のある分野で、他の人にはない価値を提供できれば、独立しても十分に食べていくことは可能。
要は、自分の希少価値を磨けば、起業して成功できるわけです。
だからこそ、自分を客観的に見つめ直して、
自分の強みを再確認する作業をしましょう。
自分の強みを洗い出して、年収1000万円を超えるための武器を見つけてください。
基本的にネガティブ思考である
基本的に、年収1000万円の壁を超えられない人は、ネガティブ思考。
何でもマイナス評価から入って、チャンスを棒に振るう。
「自分には無理」「向いていない」「できるはずがない」が口癖で、
最初の一歩を踏み出すことすらしない人が多いです。
当然、それでは、うまくいくはずがありません。
「運がいい」「楽しそうだ」「自分はできる」
というようなポジティブな思考で、
前向きに取り組める人だけが、年収1000万円を超えています。
もちろん、無理にポジティブ思考になれとは言いません。
自己啓発で無理やりポジティブになるのではなく、
地道に小さい成功体験を積み重ねていくことで、
自分はやれるんだという自信を持つことが大事。
自信を持つことで、思考がポジティブにシフトして、
仕事が軌道に乗ってくるという好循環を生まれるでしょう。
何でも他のせいにする
政治が悪い、日本は終わっている、地方だから不利だ、といったように、
何でも他のせいにする人がいますが、
そういった思考では年収1000万円を超えることはできません。
また、成功している人を見て、誹謗中傷をしたり、妬むのは論外。
みっともないだけなので、絶対にそういったことをしてはいけません。
全部を自分の責任だと考える。これが、ビジネスで成功するための基本的な考え方です。
成功者は、自責の精神が強く、雨が降っても、台風が来ても、自分のせいだと考えます。
自分のことを棚に上げて、周囲の人や他のせいにしていても、現実は何も変わりません。
負のマインドからいかに脱却できるかが、勝負だと言えるでしょう。
お客の要望を全部受け入れる
お客は大事なので、要望は全部受け入れなければいけないと思い込んでいる人がいますが、
そういった人は、絶対にビジネスで成功しません。
- 横暴で、無理難題を押し付けてくるお客。
- 原価割れの値引きを要求してくるお客。
- 過剰なサービスを求めてくるお客。
- 勝手にお店の商品を試そうとするお客。
- 平気で契約を無視するお客。
など、質の悪いお客やモンスタークレーマーが増えていますが、
こういったお客の要望を全部受け入れてはいけません。
そういった輩は、隙を見せると、要求がエスカレートしていくので、
無茶な要求に対してはっきりと断る勇気を持ってください。
断わると、お客が来なくなると不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。
質の悪いお客を断わることで、良質なお客が集まるようになるんですね。
なので、質の悪いお客の無茶苦茶な要望については断ってください。
良質なお客とだけお付き合いすることが、年収1000万円の壁を超える必須条件。
そのために、断る勇気を持ちましょう。
酒と女(男)にお金を使う
男性だけでなく、女性の人にも多いのですが、
酒と女(男)にお金を使っている人は、ビジネスでうまくいきません。
まずは、酒と女(男に)お金を使うのではなく、自己投資をしてください。
成功者は、自分に投資をしたら、
後ほど収入として返ってくることを知っているので、
自己投資に余念がありません。
仮に、今すぐに必要のないものでも、
将来必要になる可能性が1パーセントあれば、即断即決。即、投資をします。
他の人が迷っているときに、先に動き出すので、チャンスを掴めるわけですね。
なので、酒や女(男)で浪費している場合ではありません。
積極的に自己投資をして、稼げる人になりましょう。
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