ビジネスで成功するためには、行動しなければなりません。
しかし、行動するのと同じぐらい、いやさらに大事なのは、思考です。
思考とは、いわゆるマインドセットのことですが、
思考ができていなければ、行動することはできません。
例えば、起業するといくつも壁にぶつかりますが、
思考ができていなければ、壁にぶつかると簡単に諦めてしまうでしょう。
が、思考ができていれば、壁にぶつかっても
諦めることなく行動し続けることができるんですね。
つまり、思考ができているかで、成功するかが変わってくるわけです。
諦めずに行動し続けるためには、身に付けておきたいマインドセットがあるのですが、
今回は、そのマインドセットについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
悩んでいる暇があるならさっさと始める
自分でビジネスを始めることに躊躇する人はたくさんいます。
また、何か新しいことを始めるときに悩む人もいるでしょう。
しかし、そういったときこそ、躊躇したり、悩んだりせずに
とにかく始めることをお勧めします。
と言うのも、躊躇したり、悩むということは
心のどこかで「やりたい」と思っているんですね。
なのに、そういった気持ちを押し殺してしまうと
かならずあとで後悔することになります。
やらないよりも、やって後悔した方がはるかにマシです。
やってみて、うまくいかなくても、学びや話のネタにすれば元はとれます。
また、躊躇したり、悩んだ後で、やっぱりやるとなったときに、
もうチャンスをつかむことはできなくなっている可能性が高いんですね。
やると思ったときに、即断即決できる人だけがチャンスをつかめます。
なので、やるかどうか悩んだときは、とにかく始める。
まずは動き出してみてください。
全部を自己責任で考える
ビジネスでも、プライベートでも、何かをやって、うまくいかなかったときに
「あの人がこう言っていたらから、自分は従っただけだ」
「自分はなにも間違っていない」
と他人のせいにしたこと、ありませんか?
また、政治や経済、住んでいる地域のせいにして
自分の責任から逃げたこと、ありませんか?
もしそういう考え方が身に付けているのであれば、今すぐ考え方をあらためてください。
「全てのは自分の責任」
「うまくいかなかったのは、自分の行動や判断が誤っていたからだ」
「結果が出なかったのは、努力が足りていないことが原因だ」
と考えるようにしましょう。
いくら、他人や他のせいにしても、そこから学べることはありません。
他責思考では、何も学びを得ることができないので
結果、同じような失敗をまた繰り返してしまうでしょう。
自己責任で考えるのは、ビジネスで成功するための大原則ですが、
気を抜いていると、他のせいにしてしまうので注意してください。
セルフイメージを変える
誰もが、自分はこういう人間だというセルフイメージを持っています。
「自分は頭がよくないので、起業には向ていいない」
「国語が苦手なので、記事を書けない」
「人前で話をすると緊張するので、セミナーなんてとても無理だ」
などが、セルフイメージですが、
こういったセルフイメージのせいで行動できなくなる人が少なくありません。
過去を振り返ると、昔こういうことで失敗した、だから今もダメだと
自信をなくしがちですが、そういった考え方は捨てましょう。
過去の自分がどんなであっても、関係なく成功している人はたくさんいます。
わたしはよく過去は幻想だと言っているのですが、過去と現在、未来は関係ないんですね。
所詮、過去は過去。
過去に何か失敗したからといって、現在や未来が決まるわけではありません。
- 子供のころに体が弱くてスポーツが苦手だった人が、オリンピック選手になる。
- 不器用で何をやらしてもうまくできない人が、超一流の料理人になる。
なんて話はザラにあります。
なので、自分がつくりあげた幻想で、自分を縛らないでください。
悪いセルフイメージは今すぎに捨てましょう!
稼げるようになっても傲慢になるな!
お金を稼げるようになると、傲慢になってしまう人がたくさんいます。
「自分は億を稼いでいるんだぜ!」
と調子に乗っている人も少なくありませんが、
そういう人はかならず痛い目に合うでしょう。
と言うのも、稼いで調子に乗ってしまうと、ビジネスにまともに向き合わなくなるんですね。
キャバクラや風俗などにハマって、浪費して、稼いだお金をすべてなくして
家族からも見放された人をたくさん知っています。
なので、稼げるようになっても、絶対に調子に乗らないでください。
大事なことは、継続、発展。
打ち上げ花火のように、一発勝負で大きく稼ぐことは誰にでもできます。
難しいのは、稼ぎ続けること、発展し続けることなんですね。
なので、傲慢になったり、調子に乗ることなく、
ビジネスを継続、発展させることを考えましょう。
全てはいい方向に向かっていると信じる
将来どうなるかは、誰にもわかりません。
完璧に予想するなど無理な話です。
だからといって、将来に不安を感じて悲観する、
またはネガティブにならないように気をつけてください。
将来がわからないからということで
悲観的になっても何ひとついいことはありません。
根拠がなくてもいいので、全てはいい方向に向かっていると信じましょう。
どうせやるのであれば、ネガティブになるよりも、
ポジティブになった方が、結果を出せますよね。
絶対にうまく、やっていればいい結果がでる
と信じて行動し続けていれば、かならずいい結果を得られます。
繰り返しますが、根拠はなくてもいいので、
全てはいい方法に向かっていると信じてください。
自分が選んだたったひとりのメンターを信じる
「自分はこの人から指導してもらうんだ!」
と決めたら、自分が選んだメンターだけを信じて、行動し続けてください。
ネットを見ていると、さまざまな意見や情報を目にします。
たくさんあるビジネスを見て、目移りすることもあるでしょう。
でも、そういったものを見て、惑わされないでください。
結果が出るまでは、メンターただ一人だけを信じて、最後までやり抜くことが大事。
間違っても、複数のメンターから情報を得て、
良いとこ取りをしないようにしてください。
と言うのも、メンターのアドバイスは一貫性があって、体系化されています。
なのに、複数のメンターのアドバイスを切り貼りしてしまうと
全体的に整合性がつかなくなって、使えないものになってしまうんですね。
特に、高学歴の人にそういう傾向がみられますが、
良いとこ取りをする人は漏れなく失敗しています。
なので、あれやこれやと目移りするのではなく、
自分が選んだメンターだけを信じて、突っ走ってください。
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