日本経済が衰退し、景気が落ち込むなかで、
好きなことを仕事にするなんて
夢のまた夢で、あり得ない話だと思うかもしれませんね。
しかし、むしろ逆で、好きなことを仕事にしている人は
現在のような不況のなかでも大きく稼いでいます。
そこで、今回は、好きなことを仕事にする
メリットやデメリット、注意点について解説します。
好きなことを仕事にするメリット
好きなことであれば、仕事に対して常に前向きになれます。
怪しげな自己啓発セミナーを受けて
無理矢理モチベーションをあげる必要がまったくなくなります。
しかも、集中して取り組むことができるので、
成功する確度が一気にあがることは間違いありません。
また、好きだからこそ、さらに上達したい、知識を増やしたい、
うまくなりたいと思えるので、加速的な自己成長も期待できるでしょう。
好きなことを仕事にするデメリット
最大のデメリットは、好きなことを仕事にしても、
全員が成功するとは限らないということです。
好きなことを仕事にしても、なかなかうまくいかずに、
挫折や失敗をして、好きなこととが嫌いになってしまったと人も少なくありません。
例えば、絵を描くのが好きな人が、漫画家やイラストレーターになって、
長期間、売れずに、嫌になってしまったというのはよくある話です。
好きだからこそ、仕事に集中できる、熱狂できるというメリットがある反面、
結果がでなければ、自分が好きで、時間を費やしてやってきたことを
嫌いになって全否定することになる可能性もあるので注意してください。
自分の好きレベルの確認をしよう
好きなことを仕事にする前に、自分は本当にどのぐらい好きなのかを確認してください。
寝る暇を惜しんでも打ち込めるぐらいなのか、
それともほんのちょっと好きというレベルなのか。
何年も儲からなくて、貧乏な状態が続いても、好きな気持ちは変わらないのか。
二十四時間365日、そのことだけを考えても苦にならないのか。
自分の好きなレベルがどのぐらいのかを冷静に分析してみてください。
先ほど、好きなことを仕事にするデメリットについてお話しましたが、
やはり、好きなことを仕事にすると、成功する確度が高くなるのは間違いありません。
なので、自分の好きだという気持ちが本物であれば、
好きなことを仕事にすることをお勧めします。
好きなことがない場合の対処法
好きなことを仕事にすることには憧れるが、
何が好きなのか、自分でもよくわからないという人がいます。
そういった場合、自分がどんな生活を送っているのか、
趣味やライフワークにしていることは何か、ということを考えてみてください。
無意識にやっていることのなかに、好きなことが隠れているので、
普段の自分のライフスタイルを見直してみましょう。
また、どうしても好きなことが見つからないのであれば、
今やっていることを、質、量ともに倍のレベルでやってみてください。
知識や経験、実績が増えていくことで、
好きという感情が生まれるので、
好きなことがわからない場合、今やっていることに打ち込んでみましょう。
好きなことを仕事にするには、副業でお試しを!
好きなことを仕事にするには、まず副業として形で始めてみましょう。
いきなり独立するのはあまりにもリスクが大きすぎます。
例えばクラウドワークスやランサーズといったサイトを使えば
簡単に始めることができるので、お試し感覚でやってみてください。
そして、売上、利益があがってきて、将来の見通しがついた段階で、
最終的に、独立、起業を検討するとよいでしょう。
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