こんにちは、島倉です。
学べば、学ぶほど、知らないことがでてくるので
あれもやりたい!これも学びたい!!
とあれやこれやと教材や書籍を買ってみたものの
中途半端に手をつけて、ほっぽりぱなしになっている
最初の数ページだけで読んで、机のわきに放置。
というような状態になっていませんか?
こういったことが続くと、
ほったらかしにしていることに罪悪感やストレスを感じて
プレッシャーで仕事に集中できなくなってしまう
という本末転倒な状態になってしまうかもしれませんね。
また、買っているだけで何も実践していないので
結局、お金を無駄にして終わるということにもなりかねません。
本来、教材や書籍を買うのは、
ビジネスで成果をあげるため、ですよね!?
言い換えれば、ノウハウを仕入れて実践することで
売上につなげることが目的だったわけです。
なのに、まったく逆の方向に行っては意味がありません。
そこで、今回は、教材や書籍を買っても全部こなせずに
消化不良になっている人への処方箋をお伝えしたいと思います。
全部を学ぼうとしない
消化不良になってしまう人は、基本マジメな人で、
全部こなさなければならないと思っている人が多いですが、
まず、その考え方を捨てましょう!
全部を学ぼうとしないことが大事です。
例えば、本の場合、律儀に最初のページから最後のページまでを
全部読もうとする人がいますが、はっきり言ってそれは無駄です。
本なんで、全部読む必要はありません。
目次や中身をパラパラとめくって、
自分が必要としているところをピックアップして
重点的にそこだけを読むようにしてください。
もし、該当部分だけ読んでも意味がわからなければ、
前後を読んで足りない知識を補えばいいだけの話。
本というのは、大事な話は2割。
残りの8割はどうでもいい部分です。
なので、大事な2割の部分にだけに焦点を当て、
さらにその2割のなかでも
自分が本当に吸収しなけれいけないことだけに着目すれば
必要な知識やノウハウだけを効率的に吸収することができます。
繰り返しますが、教材や書籍を買う目的は、ビジネスで結果をだすこと!
なので、インプットに時間を使うのではなく、
学んだことを即実践する、アウトプットに時間を回すことが大事です。
もし、教材でも、書籍でも、内容を見たときに
あまり学ぶものがないなと思ったら、即刻、捨ててください。
せっかくお金を出したからもったいない、といって
無理やり最後まで本を読んだり、教材を学ぼうとするのは、
時間を無駄にするだけなので、割り切ることが大事。
ダメだと思ったら、さっさと見切りをつけましょう。
判断するメドは3カ月
買った後、ほったらかしにしている教材は
3カ月を過ぎたら捨ててください。
高額なので、もったいないと思うかもしれませんが、
3カ月経ってやっていないものは、
セールスレターに煽られて、勢いで買っただけだと思ってください。
本当に必要であれば、絶対に手をつけているはずですからね。
なので、3カ月経ってやっていないものは
1年経っても、3年経ってもやらないので、潔く捨ててください。
絶対にいつかやるときがくる、と思うかもしれませんが
その、いつかが来たときには、情報が古くなっている可能性が高いです。
最近のビジネスは情報の更新が頻繁で、
たったの数カ月でもノウハウが
まったく変わってしまっていることがあるので
後生大事にとっていても意味がありません。
情報は生き物。
なので、3カ月を目安にして
やるのか、やらないのかを判断してください!
そして、やらないと決めたら、潔くその教材を捨てましょう。
未練タラタラの状態で、気持ちを切り替えられずに、
ビジネスに悪影響を及ぼすことだけは避けてください。
自分にはこのノウハウは必要なかったんだということを知るために
お金を払ったと考えて、気持ちを切り替えましょう。
以上、教材や書籍を買っても全部こなせずに
消化不良になっている人への処方箋についてお伝えしました。
消化不良になった場合
大事なところをピックアップしてそこだけを勉強する。
最初から最後まで、満遍なく勉強しようとしない。
3カ月をメドに、やるかやらないかを判断して、
やらないと決めたら、即座にその教材を捨てる。
かならずこれを実行してください。
消化不良を起こすのは「もったいない」という意識。
大事なことは、成果をあげることなので、
もったいないからといって、全部やろうとするのはやめましょう!
逆に、時間とお金が「もったいない」結果になってしまうので、ご注意を。
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