起業してみたい、自由な生活を実現したい、経済的に豊かになりたい。
こういったやりたいことを掲げる人は多いですが、
頭のなかで妄想しているだけで、何も行動しようとしません。
コンサルタントとして感じるのは、
みんな、妄想するのは大好きです。
「◯◯◯をやって、こんな自分になるんだ!」
という将来像を持っている人は結構いますが、
実現しようと動き出す人は極端に少ないのが現実です。
妄想しているだけでは、何も実現しないし、
実現するのは、自分自身なのに、行動しようとしないんですね。
日本人以外にも、中国人や韓国人といった外国の人を
コンサルすることもよくあるのですが、
なぜか、日本人だけがなかなか動こうとはしません。
能書きやきれいごと、言い訳といった
口だけを動かす人がやたらに多い気がします。
準備するよりも本番で勝負することを優先する
意味不明なのが、起業準備中ということを言う人。
準備をしているというと、何だか聞こえがいいのですが、
詳しく聞いてみると、ただ何となく勉強しているだけというパターンがほとんどです。
でも、起業するのに、準備することなんてほとんどないんですね。
例えば、お店を開くのであれば、
資金調達や店舗物件の選定など、やるべきことばかりです。
準備なんて言わずに、積極的に動いていかなければ、何も始まりません。
とにかく始めることが大事です。
準備をしているという人は、起業するのを恐れているだけなんですね。
準備するという言葉を、起業を決断できない言い訳に使っているだけだということです。
でも、そんなことを言っていては、いつまで経っても、起業することはできません。
起業したいなら、さっさと起業する。
そして、必要なものがあれば、その都度、集めていけばいいんです。
起業して、行動して、実体験を増やしていく。
実体験こそが、最高の学びになります。
なので、何年も、準備と称して、
起業塾や創業スクールといったところで学ぶのは時間の無駄。
起業したいと思ったら、今すぐに起業しましょう。
行動することに価値がある
実際に起業するのは、多く見積もっても1パーセント。
100人いたら、起業するのは1人いればいい方です。
そのぐらい、実際に行動する人の割合は少ないんですね。
だからこそ、物凄いチャンスだと思いませんか?
だって、100人いたら99人は勝手に潰れてくれるわけですからね。
つまり、世の中、チャンスだらけだということです。
やらない人がそれだけいるわけですから、まさにやったもん勝ちだということです。
◯◯◯をやってみたいと言っても、実際やるのは1パーセントなので、
とにかく成功したければ、今すぐに動きだすことです。
動き出した時点で、もう半分は成功したようなものだと考えてください。
教え込まれた親世代の常識を無視する
行動しない人のなかには、何をやっていいのかわからないと言う人が多いのですが、
基本的にそういった人は、人生のなかで経験量があまりに少なすぎるんですね。
そして、親世代の常識に縛られて、思考が硬直してしまって、決まったレールを歩こうとします。
例えば、
- 大学に行くのが当たり前。
- 有名大学に入って、有名企業に入れば、一生安泰。
- 公務員になれば、幸せになれる。
と信じて疑わないわけです。
そして、大学進学のために、部活や趣味を捨て、受験勉強に専念するわけですが、
受験勉強しかしていなければ、視野が狭く、思考停止の人間になってしまうんですね。
常識に縛られていると、思考に枠ができてしまうので、
自由に考えることができなくなる。
つまり、自分で何をやっていいのかを、
考えることができなくなってしまうんです。
だからこそ、教えられた親世代の常識を捨てることが大事です。
親世代の常識なんて、古すぎて、まったく使い物になりません。
世間や学校教育では、使えない親世代の常識がまかり通っていますが、
自分で教え込まれた常識を捨てていかなければ、行動できるようにはならないでしょう。
自分の才能を活かして、幸せな豊かな人生を実現するには、親世代の常識を早く捨ててください。
思考の枠を取りはらって、自分の才能を活して生きていくことを考えましょう。
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