自分がやっていること、つまり普段の遊びや趣味、
日常の活動そのものがビジネスになる。
そんな時代がついにやってきました。
ビジネスに対して、画一的なイメージを引きずっている人にとっては、
「遊びがビジネスになる?そんなワケねーだろー!」
と思うかもしれませんが、遊びや趣味がお金を生み出す、そういう時代になったんです。
ちょっと前に、
「好きなことで生きていく」
というコピーが流行りましたが、もはやネットを使えばそれが実現できるんですね。
遊びや趣味を、オウンドメディアやブログ、YouTubeなどで配信する。
楽しそうだ、面白そうだと感じた人が集まってきて、自分のメディアが育つ。
集まった人が、アドセンス広告をクリックする。
自分の商品を買ってくれる。
アフィリエイトしている商品を購入する。
コンサルティングやアドバイスを求めてくる。
なので、遊びや趣味を配信するだけで、稼げてしまうわけです。
モノ余りの時代。そして、何でもすぐにコモディティ化して、安くしかものが売れない時代。
そういった時代に、普通に起業してもなかなかうまくはいきません。
むしろ、従来ではあり得なかった、遊びや趣味を仕事をする。
遊びや趣味で、お金を生み出していくことが、これからは大事になってくるわけです。
遊びや趣味で稼げる時代の新しい勝ちパターンがこれだ!
遊びや趣味で稼げるようになってくると、
当然のことながらビジネスでの勝ちパターンは変わってきます。
わたしは、何でもコモディティ化して、安くしかものが売れなくなる時代、
新しい勝ちパターンは次のような方程式になると考えています。
それは、「媒体力×個人力」です。
遊びや趣味を配信していくわけですから、当然、媒体力が必要です。
自分のメディアを用意して、育てていかなければなりません。
自分メディアの基本としては、オウンドメディア、いわゆるブログですね。
加えて、Facebook、インスタグラム、Twitter、YouTubeが基本。
各メディアによって、特徴があるので、それを活かして運用していきましょう。
また、たくさんの人に興味を持ってもらうには、
魅力的なコンテンツを配信していく必要がありますが、
魅力的なコンテンツをつくるには、個人力を高めていくことが超大事。
わたしは、コンテンツには、辞書的なワンパターンのコンテンツと
遊びや趣味などの個人の経験を打ち出したコンテンツがあると考えています。
辞書的なコンテンツは、例えば、
「良質な睡眠をとるための3つの方法」
「インスタグラムでお客を集めるための7つのテクニック」
「年下彼氏がアラフォー彼女に求めている5つのこと」
といったように、整理されているコンテンツのこと。
辞書を引くかようにコンテンツがつくられているので、
その情報が欲しい人にとってはありがたいのですが、
興味がない人にとっては、おもしろくもなんともないんですね。
辞書的なコンテンツは、キーワードを入れやすいので、アクセスを集めやすいのですが、
内容がワンパターンになりがちで、ファンをつくることができません。
なので、辞書的コンテンツは、必要なものではありますが、決してメインにはなりません。
やはりメインにすべきは、個人の経験を打ち出したコンテンツです。
「たったの1年で年収1億円なるために私がやったこと」
「子供のころからデブと言われ続けた私が30Kg痩せてモテモテになった話」
「剛毛だとモテないって本当?私の体験談」
というように、経験したこと、体験したこと、
気づいたこと、発見したことをコンテンツにしましょう。
辞書的なコンテンツよりも、個人の経験を打ち出したコンテンツの方が
はるかにおもしろく、当然ファンもつきやすい。
そして、ファンがつけば、稼げるようになるわけですね。
だからこそ、繰り返しになりますが、個人力が大事になってくるんです。
良質な経験、体験をすることで、個人力があがっていく。
個人力があがれば、必然的にコンテンツの質も向上します。
なので、個人力を高めて、良質なコンテンツを配信していくために、もっと遊びましょう。
自分の人生を徹底的に楽しんでください。全部それが良質なコンテンツになるのですから!
消費するだけの趣味を終わらせて、生産するという発想を持て!
遊びや趣味がビジネスになる。
遊びや趣味が稼げるネタになる。
ということを言われても、懐疑的に思うかもしれませんね。
遊びや趣味で稼げるということを信じられないのであれば、根本的に発想を変えてください。
恐らくあなたは、遊びや趣味は、消費するものだと捉えているんだと思います。
お金を払って、サービスを受ける。商品を買う。それが遊びや趣味だと思っているわけです。
しかし、遊びや趣味は消費するだけではないんですね。
生産する遊びや趣味もあるわけです。
例えば、映画を観るのが趣味な人がいたとしましょう。
チケットを買って、映画を観て満足するのは、消費です。
しかし、観た映画の個人的な感想や論評をオウンドメディアでコンテンツ化する。
これは、消費ではなく、生産です。
なぜなら、自分が書いた感想や論評を楽しみにして人が集まって来る。
そして、集まってくれた人が、アドセンス広告をクリックしてくれたり、
アフィリエイトが成約するなどして、お金を生み出すからです。
さらには、講演やセミナーの依頼が来たり、執筆依頼やテレビ出演なども可能性としてあるわけです。
つまり、消費するだけの趣味が、生産する趣味へと変わっていくわけですね。
映画を観るというひとつの趣味が、
消費だけで終わるのか、
生産するものに変わるのかは、あなたが次第だということです。
実際、遊びや趣味をコンテンツにして、稼いでいる人はたくさんいます。
そして、これからの時代、そういった稼ぎ方が主流になってくることでしょう。
ぜひ、あなたも消費するだけの趣味を終わらせて、生産することを考えてください。
コメント