結果が出ないと悩んでいる人はたくさんいますが、
なぜ、結果が出ないのか、その理由を正確に理解している人は少ないですね。
実は、結果が出ない原因は2つしかありません。
ひとつは、やっている気になっているだけで、やっていない。
もうひとつは、間違ったことをやっている。
結果がでないという場合、間違いなく原因はどちらかなので、
もしあなたも悩んでいるのであれば、
自分はどちらに当てはまるのかをチェックしてみてください。
基準値を意識しながら、とにかく量をこなしていこう!
やっていないというときに、
完全に何もやっていなければ、わかりやすいので、本人も自覚できるのですが
やっかいなのは、ほとんどの人が、まったく何もやっていないわけではなく、
中途半端にチョボチョボとやっているんですね。
なので、本人はチョボチョボでも、完全にやっているつもりになっているわけです。
しかし、それではダメです。
大事なことは、その分野、そのジャンルでの基準値をクリアすること。
自分の主観で判断するのではなく、第三者の客観的な基準で判断すべきです。
例えば、自分は1時間やって満足していたとしても、
基準値が、毎日、最低でも3時間であれば、
基準値にまったく達してないということになるわけですね。
なので、基準値を知ること。そしてその基準値をクリアすることを考えるようにしましょう。
そして、もうひとつここで大事なことは、質よりも量を優先させるということ。
結果の出ない人は、基準値をクリアしていないということもそうですが、
行動量がまったく足りていないんですね。
量からしか質は生まれません。
他の人を圧倒するような量をこなすことで、はじめて質が担保できるようになるので、
下手に質にこだわらずに、圧倒的に量をこなすことを意識しましょう。
自己流はかならず事故る
さて、もうひとつの間違ったことをしているというのも問題ですね。
「そんな人、いるんですか?」
と思われるかもしれませんが、ぶっちゃけそういった人、かなり多いです。
わたしは、経営コンサルタントとして、いろいろな業界のビジネスを見てきましたが、
正直言って、うまくいっている人は、漏れなく定型化されたパターン通りのことをやっています。
そう、結果を出す方法というのは、もうパターン化されているんです。
後はその勝ちパターンを素直に学んで、実践すればいいだけなんですね。
しかし、残念なことに、人の意見には
従いたくないという意識が働いて、勝ちパターン通りにやろうとしません。
せっかく勝ちパターンを教えても、無視して、自己流に走ってしまうんです。
そして、自己流に走ってしまう人のなかにも、
意識的にやってしまう人と無意識にやってしまう人の2つのタイプがいるんですね。
意識的にやっている人は、適切にアドバイスすることで、修正することができるのですが、
無意識にやっている人は、自己流でやっていることにすら
自分で気づいていないので、修正するのが極めて困難です。
当然、無意識に自己流に走る人は、ほとんどの人が失敗しています。
例えば、料理を思い浮かべてください。
初めてつくる料理を、レシピなしでつくることができるでしょうか。絶対に無理ですよね。
逆に、料理の素人であっても、レシピ通りにつくれば、プロレベルとは言わなくても
人にだせるぐらいのものをつくることができます。
ビジネスも、料理とまったく同じで、レシピ=勝ちパターンがあるんです。
だからこそ、勝ちパターンを学んで、素直に実践するかが大事になってくるわけです。
自己流に走ると、絶対にうまくいきません。
自己流はかならず事故ることになるので、正しい方法を学ぶことに注力してください。
起業するときに、奇抜なアイディアやオリジナルの商品は不要
起業するということは、新たに会社を興すということなので、
「誰もやっていない新しいことをやらなければならない」
と思い込んでいる人がかなりいるのですが、
そもそもそれが大きな間違いなんですね。
奇抜なアイディアなんて、要りません。
オリジナルの商品なんて、要りません。
勝ちパターンを学んで、勝ちパターン通りにやれば、かならず結果を出すことはできます。
そんな勝ちパターンがあるのであれば、みんながやるので、
市場が飽和してしまって、稼げなくなるのではないですか?
と疑問に思うかもしれませんが、大丈夫です。
先ほども言ったように、ほとんどの人は、勝ちパターンを無視して自己流に走ってしまいます。
自己流はダメだよと何度言っても、自分のやり方にこだわる人が結構いるんですね。
なので、どのようなジャンルであっても市場が飽和することはないので、安心してください。
結果を出したければ、勝ちパターンを学んで、
勝ちパターン通りにやることを意識しましょう。
間違っても、自己流に走らないでくださいね。
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