ビジネスをしていると、思ったような結果が出ないときがありますよね。
「あんなに頑張っているのに、どうして・・・」
「なぜ、自分ばかりこんな辛い思いをしなければならないのか・・・」
ということで暗い気持ちになったり、意気消沈してしまいますが、
そういったときに、
「もっと頑張ならなければ!」
「気合いを入れていこう!」
「さらに努力しよう!」
「モチベーションをあげていこう!」
というように精神論に走る人がいます。
が、はっきり言ってそれは無意味です。
精神論を振りかざしても結果が出るようにはならないので注意してください。
安易に自己啓発に逃げてはいけない
そういった結果が出ないときに
頼ってしまうのが自己啓発です。
思ったような結果が出ずに精神が弱っているので、
「あなたには価値がある」
「現在のあなたが素晴らしい」
といった慰めてくれるメッセージや
「がむしゃらにやればできる!」
「最後まで諦めなければ成功する!」
といった勇ましい発言に惹かれてしまいますが、
自己啓発は所詮カンフル剤にしかなりません。
確かに、モチベーションややる気があがるのですが、一時の話。
すぐにその熱も冷めてやる気を失うだけです。
なので、安易に自己啓発に頼ってはいけません。
高額教材やセミナーを買わされて浪費するだけで終わりになるので
弱っているときにこそ精神論に逃げないようにしてください。
現状を冷静に分析して打ち手を考えよう
では、どうすべきかということですが、
精神論に走るのではなく、現状を冷静に分析しましょう。
- 結果が出ない原因は何か。
- 結果を出すために何を改善すべきか。
- 結果を出すためには新たに何をすべきか。
を分析して、アクションプランを考えてください。
原因を突き止めて、改善する。これでしか結果を出すことはできません。
精神論を振りかざしても事態が好転することはないでしょう。
自己啓発に頼るということは、完全に思考停止している証拠。
そういうときこそ、現実から目をそらさずに、
結果が出ない原因を分析して、打ち手を考えてください。
もちろん、自己啓発がまったくの無意味だということを
言っているのではないのでご注意を。
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