経営コンサルタントという仕事の醍醐味。
それは、普通では会えないような成功者と交流ができること。
本当にこの仕事をやっていてよかったなと日々感じています。
さて、そんな、豊かで、幸せで、魅力的な成功者の方を見ていると
いつも思うのですが、共通する特長があるんですね。
そして、彼らは最初からそうだったわけではなく
たった3つのことを意識してそうなったんです。
凄く大事なことなので、今回シェアしたいと思います。
様々なジャンルの読書をする
成功者は、読書家。漏れなく全員が本を読んでいます。
読書をすることで、知識やノウハウ、教養を身に付けています。
面白いことに、読んでいる本はビジネス書だけではないんですね。
むしろ、ビジネス書よりも、歴史書や偉人伝、仏教、神話、哲学、心理学といった
自分のビジネスとは直接的には関係のないものを読んでいる人が多いです。
アイディアというのは、ひょんなことから生まれるもので、
机の上に座って、ビジネス書を読んでいても浮かんでこないんですね。
いろいろな本を読み、読んだものが有機的につながっていくことで
何かのきっかけで、ポンとおもしろいアイディアが浮かんでくるわけです。
そういったことがわかっているので、
成功者は幅広いジャンルの本を読んでいます。
私も、普段は、ギリシャ神話や考古学を読んでいますし、
最近では、以前は馬鹿にしていて読まなかった詩集なども読んでいます。
自分が知らなかったことを知るということは、とても刺激になるので、
ビジネス書だけでなく、まったく関係ないジャンルの読書をしましょう。
旅をすることが大好き
そして、成功者は、旅をすることが大好きです。
国内はもちろんのこと、海外に行かれる方も多いですね。
「旅行は金がかかる。そんなの金持ちしかできないじゃないか!」
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
成功者は、お金持ちになる前から旅をしています。
旅をすることで、いろいろな人と会って話をする。地元の人と交流する。
旅先の施設や遺跡などを訪れる、郷土料理を楽しむなどして、経験値を積んでいるわけですね。
そういった経験が、ビジネスにも生きてくるし、
生きていく勇気ややる気にもつながっていくわけです。
なので、貧乏旅行でもいいのでとにかく旅に出ましょう。
とは言っても、なかなか忙しくて行けないという人もいるでしょう。
そういった方は、長旅ではなく、1泊2日の「サク旅」をお勧めします。
1日目の午前、またはお昼頃に出発して、2日目の午後には戻るという
短期間の旅であれば、スケジュール調整すればできるはずです。
たったの1泊2日でも、旅で得られる経験は貴重です。
同じ場所、同じ空間、同じ人間でビジネスをしていても
何の刺激もないので、思考が硬直化するだけです。
なので、忙しい経営者の方は、1泊2日でのサク旅をお勧めします。
人の悪口や文句を言わない
最後に、お伝えしたいのは、成功者は絶対に人の文句を言わないということ。
日本人は、儲かっている人、成功している人、有名な人をつかまえて
誹謗中傷する傾向があるのですが
成功者は、そんなことをしても何の意味もないということを理解しています。
言霊という言葉があるのに、
自分が発する言葉というのは恐ろしいほどのパワーを持っています。
ポジティブなことを言えば、そのポジティブな言葉が自分に返って来る。
ネガティブなことを言えば、そのネガティブな言葉が自分に返って来る。
ということを成功者は知っています。
だからこそ、人の悪口を言わないんですね。
そもそも、成功者を見たときに、自分もそうなりたいと思って頑張るのではなく、
人の足を引っ張って引きづり落とそうとする人が成功すはずがありません。
なぜ、そうなってしまうのかというと、
いろいろな理由があると思いますが、世界観が狭すぎることが考えられます。
毎日、パソコンやスマホしか見ず、そのネットのなかで完結する。
当然、ネットはネガティブな情報で溢れているので、
いつの間にかネガティブな情報に洗脳されてしまうんですね。
本来、パソコンやスマホというのは、夢を叶えるための手段。
が、誹謗中傷をしたり、悪口を言って憂さ晴らしをしている人は、
完全に目的になってしまっているわけです。
そうならないためにも、先ほども言ったように、旅に出る。
パソコンやスマホから強制的に離れることが大事です。
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