毎年、楽しみにしているのがM1決勝!
M1を見て、年を越すというのが定番になっているのですが、
M1の決勝よりもさらに楽しみなのが、
後日放送されるM1決勝に進出した芸人さんたちの裏話。
優勝したコンビの話がいつも泣けるんですよね。
ぶっちぎりな形で優勝したしゃべくり漫才の王者ミルクボーイ、
披露したネタが漫才なのかどうかで紛糾しているマヂカルラブリー。
どちらのコンビの話も本当に胸がアツくなるぐらい素晴らしい話でした。
そして、おもしろいことに両コンビには共通点があるんですよね。
最低ランクのどん底に落ちた経験がある
ひとつの共通点は、ミルクボーイも、マヂカルラブリーも
どん底に落ちた経験があるということ。
ミルクボーイは、海原やすよ・ともこさんに、
他の人は面と向かって言わないかもやけど、私らは言うよ。
漫才ちゃんとやって欲しいって、と言われるほど酷評されました。
マヂカルラブリーは、2017年のM1決勝に進出したときに、
全審査委員が80点台をつけて、最下位に。
さらに、審査員である上沼恵美子さんに
「好みじゃない」「よう決勝残ったな」とボロクソに酷評されて、
出番が終わった後、楽屋で「もう漫才はできないんじゃないか」と悩んだそうです。
周囲の芸人からも「アイツら、もう終わったな」と言われたそうですが
自分たちの可能性を信じて、努力し続けて、優秀を勝ち取ったわけです。
家族が真剣に応援してくれている
もうひとつの共通点は、家族が真剣に応援してくれているということ。
マジカルラブリーの野田クリスタルのお兄さんは
野田クリスタルさんが芸人になることに反対していたそうですが、
お母さんが「あんたたちはおもしろいのかね?」と言ったときに、
お兄さんは「そんなことを言うな!あいつらはおもしろい!」
と言って庇ったそうです。
誰もが、身内が芸人になると言えば、反対するとは思いますが、
周りの人が心配する気持ちを、努力することで安心、確信に変える。
そういったひたむきな努力がやはり大事だということです。
周りにいる人たちの心配を吹き飛ばすぐらいに努力しよう!
ビジネスでもまったく同じで、
起業するときや新規事業を立ち上げるとき、
新しくお店をだすとき、大きな投資をするときは
間違いなく周りの人から反対されるでしょう。
しかし、自分の可能性を信じて、頑張る。
周りの人たちの心配を吹き飛ばすぐらいに努力する。
だからこそ、成功したときに、心から喜んでもらえるわけです。
厳しい時代ですが、我々ができることは努力だけです。
成功を信じて、何があっても努力し続けていきましょう。
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