こんにちは、島倉です。
あなたは、重版出来というドラマを
見たことがありますか?
原作が漫画で、入社1年目の
女性漫画編集者の奮闘ぶりを
描いた作品なのですが、
このドラマのなかで、
恋人と別れたことが原因で
仕事がまったく手につかない看板漫画家と
主人公のやり取りする場面があります。
看板漫画家がなかなか仕事に
集中できない状態なのですが、
主人公は、看板漫画家に対して、
私が嫌われたって、憎まれたっていいです。
でも、先生の読者を悲しませたくないし
先生の名前やブランドに
傷をつけるわけにはいかないんです!
と訴えて、仕事をするように促しました。
所詮、漫画だからと言われてしまえばそれまですが、
実際のビジネスでも先ほどの漫画の主人公のように
恐れずにはっきりと言いたいことを伝える
ことが、コンサルタントにとっては大事です。
例えば、わたしの場合、
時間がなかったので
記事を書くことができませんでした
と訴えてくるクライアントがいるのですが。。
確かに仕事と並行して情報発信をするのは大変なので、
言いたいことはわかるのですが、
わたしは、いかなる理由があっても
言い訳を認めません。
というのも、一度認めてしまうと
さも、誰が聞いても納得するような
やらない言い訳、できない理由を見つけて
言い訳をするのが、癖になるんですよね。
なので、時間がなくてできないという言い訳を
認めることは絶対にありません。
そもそも、みんな、忙しいんです。
あなたもそうだし、わたしも忙しい。
そして、与えられている時間は誰もが同じなのに
時間がなくてもきちんとやる人はいるんです。
電車で移動しているにときにスマホで記事を書く。
毎日、深夜に記事を書く時間を確保する。
時間を確保するために、飲み会の誘惑を断ち切る。
儲かるまで、酒をやめる。
というように、
隙間時間を活用する
強制的に時間を確保する
無駄なことを省く
好きなことをお預けにする
など、工夫や努力をすることで
時間をつくりだすことは絶対にできるんです。
時間がないからできないというのは
ただの言い訳でしかないんです。
そもそも、コンサルティングやスクールの
料金を払っているのに、
時間がないからできないって
おかしくないですか?
本当にやる気があるの?
絶対にあきらめませんと言っていたのは、何だったの?
と、思ってしまうのですが。。
でも、何とかして結果をだしてあげたいので
先ほどの重版出来の主人公のように
厳しいことを言うようにしています。
嫌われようが、
憎まれようが、
結果をだしてもらうには、厳しいことであっても
伝えるのがベストであると信じているからです。
では、あなたはどうでしょうか?
顧客が言ってくる言い訳を否定して、
厳しいことであっても伝えていますか?
なかには、嫌らわれて、
失注するかもしれないということで
顧客の言い分をそのまま受け入れてしまっている。。
という人もいるのではないでしょうか。
ダメですよ、そんなことしては。
結果をだすのが我々の仕事なので、
顧客の言い訳を認めてはいけません!
言いたいことはきちんと言う。
やるべきことはかならずやってもらう
ように指導、サポートしてください。
クライアントはどうしても日々の仕事があるので
どうしてもそちらに流されてしまうものです。
なので、その流れを止めて、
戻してあげるのがコンサルタントの仕事です。
結果をだすために、顧客の言い訳を認めて
受け入れてはいけません!
そうなったら、もはやコンサルタントとしての
存在意義はないと思ってください。
嫌われてもい、避けられてもいい、恨まれてもいい。
最悪、失客してしまってもいい。
結果をだすことにこだわるという
姿勢を貫き通してくださいね。
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