日本は、社会全体が超二極化してきています。
ビジネスの世界でも、
儲かっている人と儲かっていない人。
結果を出す人と結果を出せない人。
成功する人とくすぶり続けている人。
の差が拡大していますが、
儲かっている人と儲かっていない人を比べると、
儲かっている人は、大抵が暇そうに見える。
いや、正確に言えば、忙しくても、スマート、スムーズに
仕事を進めている印象。
一方、儲かっていない人は、
常に忙しくしていてバタバタしている。
あれやこれやとやってのに、結果がついてこない。
という印象があります。
では、根本的に両者では何が違うのでしょうか。
相乗効果
ひとつは、相乗効果。
儲かっている人は、基本的に自分がやっていることが
他にやっていることとと相乗効果があるかを考えています。
なので、忙しそうに見えても、
やったことが2倍、3倍になって結果になって返ってくる。
一方、儲かっていない人は、場当たり的で、
相乗効果のないことを同時並行でやっているので、全部が中途半端。
結果、時間を浪費するだけで、結果がでずに終わるわけです。
仕事の相乗効果があれば、仕事の量が増えることはなく、
かつ、その都度、仕事を切り替える必要もないので、
仕事がスムーズに展開していきます。そして結果がだせるわけです。
なので、ビジネスで結果をだすには、
自分がやっていることの相乗効果を考えることが大事だと言えるでしょう。
視線の持ち方
もうひとつは、視線の持ち方。
儲かっている人は、現在の仕事だけでなく、
将来を見通して仕事をしています。
が、儲かっていない人は、目先の仕事ばかりを見て、
目先の仕事に追われているので、いつまで経っても安定しません。
将来と言っても、5年、10年ではなく、1年先でいいので、
1年先を見据えて、今、種まきをしておくことが大事です。
もちろん、目先の仕事を否定するつもりはありません。
食べていくために目先の仕事をすることは必要。
が、目先の仕事だけをしていても、
ビジネスが安定していくことはないので、
1年先を見据えて、種まきをすることを意識してください。
超二極化する日本のなかで勝ち組になるには!?
日本社会全体が超二極化していますが、
勝ち組と言われる人たちは、視点が未来に向いています。
未来を見据えて今の仕事をするからこそ、
今の仕事が未来につながっていくわけです。
目の前にある仕事を、順番に片付けているだけでは
結局、自転車操業に陥るので、
1年先にどうなっていたいのかを意識しましょう。
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